ファクトはAIによる自動抽出です。誤りが含まれる可能性があります。正確な情報は原資料をご確認ください。
A.総務省は「総務省海外展開行動計画2025」等に基づきICTインフラシステムの海外展開を推進
出典: 総務省『令和6年版 情報通信白書(全体版)』2024年7月公表
総務省は「総務省海外展開行動計画2025」等に基づきICTインフラシステムの海外展開を推進
第8節 ICT国際戦略の推進 第8節 ICT国際戦略の推進 1 概要 1 これまでの取組 総務省では、政府全体のインフラ海外展開戦略である「インフラシステム海外展開戦略2025」 (令和2年12月10日経インフラ戦略会議決定、令和3年6月17日同会議改訂版決定、令和5年 6月1日同会議追補版決定)や総務省で策定した「総務省海外展開行動計画2025」(令和4年7月 21日総務省策定)に基づき、ICTインフラシステムの海外展開について、案件発掘、案件提案、 案件形成などの展開ステージに合わせ、人材育成・メンテナンス・ファイナンスなどを含めたトー タルな企業支援を通じて精力的に取り組んできた。 また、米国をはじめとした二国間での政策対話やG7、G20などの多国間の場を活用し、国際 ルール形成に向けたデジタル経済に関する議論や国際的なルール形成に関する議論などに積極的に 関与し、国際的な枠組作りに貢献してきた。 さらに、光海底ケーブルや5Gネットワークなどのデジタルインフラが国民生活や経済活動を支 える基幹的なインフラとなるなかで、経済安全保障の観点からも、国際連携などを通じ、それらの 安全性・信頼性の確保等に取り組んできた。 第2章 総務省におけるICT政策の取組状況 2 今後の課題と方向性 新型コロナウイルス感染症の世界的な流行を契機として社会・経済のデジタル化が加速しており、 通信ネットワークの整備・高度化や課題解決に効果的なデジタルソリューションへのニーズが増大 している。また、経済安全保障に関する議論が活発化するなかで質の高いインフラの重要性がク ローズアップされている。こうした中、二国間、多国間での枠組を活用し、我が国の有する質の高 いインフラを海外に展開することは、各国の社会課題のみならず、気候変動等の世界的な課題の解 決に寄与し、更にはSDGsの実現に貢献するものである。また、我が国のデジタル技術の普及、開 発の土壌の整備により国際競争力を高めてプレゼンスを示していくことは、我が国の経済の発展の ためにも重要である。 このような状況の下、総務省では、我が国のデジタル技術の国際競争力強化及び世界の社会課題 解決の推進を目的、国際協調などを通じて、デジタル分野などの海外展開、国際的な枠組作りな どの活動を行っていくこととしている。特に、海外展開については、「総務省海外展開行動計画 2025」の推進の一環として、5G・光海底ケーブルなどのICTインフラシステムに加え、医療・ 農業分野などにおけるワンストップのICTソリューションの展開に重点をおくこととしており、 我が国の技術と経験を活用しながら世界の経済発展と社会課題解決に貢献していくことが必要であ る。また、デジタル分野における国際的なルール形成を先導していくため、国際会議などの場を活用 し、国際的議論に積極的に参画していくことが重要である。 2 デジタルインフラなどの海外展開 社会・経済のデジタル化が進む中で通信インフラ・サービスへのニーズが世界的に増大している 272 令和6年版 情報通信白書 第Ⅱ部