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A.2023年の第8回南太平洋国防大臣会合(SPDMM)参加国数は7か国。
出典: 防衛省『令和6年版 防衛白書(前編)』2024年7月公表
多角的・多層的な安全保障協力の戦略的な推進 第1節 (2) 最近の主要な防衛協力・交流実績など 2023年12月、防衛省は、フランス領ニューカレドニアで開催された第8回南太平洋国防大臣会合14 (SPDMM) にオブザーバー参加した。 South Pacific Defence Ministers' Meeting 2024年3月、防衛省は、第2回日・太平洋島嶼国防大臣会合 (JPIDD) を東京で開催した。対面形式では初となった同会合において、木原防衛大臣は、太平洋島嶼国地域における防衛・安全保障分野の協力をさらに推進するため、「太平洋島嶼国地域における一体となった安全保障の取組のための協力コンセプト」を提示した。また、同会合に参加したトンガ王国皇太子への表敬やフィジー、パプアニューギニアの国防担当大臣と会談を行った。 (3) 各軍種の取組 吉田統幕長は、2023年8月、フィジーで開催されたインド太平洋参謀総長等会議 (CHOD) に際し、フィエケパ・トンガ王国軍参謀総長と会談を行った。会談では、2022年1月にトンガ王国にて発生した火山噴火による被害について、改めて心からのお見舞いを伝えるとともに、FOIPの実現に向けた両国の防衛協力・交流について認識を共有した。また、同時期に、カロニワイ・フィジー国軍司令官と会談を行うとともに、米軍主催パシフィック・パートナーシップの一環として、フィジーで行われたマングローブ植樹事業に、海自IPD23部隊の輸送艦「しもきた」乗員・陸自隊員とともに参加し、同国の環境保護に寄与した。さらに、同月、パラオにおいて実施された太平洋安全保障会議にオンライン形式で参加し、南太平洋の各国軍長などに対し、同地域における 図表Ⅲ-3-1-4 太平洋島嶼国での主な活動 (2023年4月〜2024年3月) 太平洋島嶼国での主な活動(2023年4月〜2024年3月) パラオ(コロール) 7.24-7.27 (護衛艦「しらぬい」) 艦上昼食会: 副大統領 パラオ海上保安局巡視船と親善訓練 クリスマス・ドロップ パラオ、ミクロネシア周辺 11.29-12.12 (空自C-130H輸送機) クリスマス・ドロップ (米空軍と連携) キリバス周辺 6.21 (護衛艦「しらぬい」) キリバス海上警察巡視船と親善訓練 (海上保安庁・豪海事サービスアドバイザーと連携) 太平洋島嶼国・東ティモール 8.6-8.13 (護衛艦「いずも」) 乗艦協力プログラム ブリスベン〜ダーウィン ※日ASEAN乗艦協力プログラムと同時開催 「いずも」乗員と握手を交わす各国参加者 パプアニューギニア(ポートモレスビー) 7.7-7.11 (護衛艦「いずも」) 能力構築支援(軍楽隊育成) パプアニューギニア国防軍と初の親善訓練 ソロモン諸島(ホニアラ) 8.3-8.4 (護衛艦「しらぬい」) ソロモン海上警察と親善訓練 遺骨収集事業(厚生労働省)の支援 能力構築支援(不発弾処理) フィジー(スバ) 8.17-8.20 (輸送艦「しもきた」) 艦上レセプション: 大統領、副首相 マングローブ植樹 (米軍と連携) 能力構築支援(衛生) トンガ(ヌクアロファ) 8.28-8.30 (護衛艦「しらぬい」) 艦上昼食会: 皇太子、首相 トンガ海軍巡視船と親善訓練 (米国沿岸警備隊と連携) トンガ王国海軍立入検査部隊との立入検査訓練 「いずも」入港を歓迎するパプアニューギニア軍 ソロモン諸島海上警察立入検査部隊との親善訓練 ソロモン諸島における遺骨収集事業への支援 フィジーにおけるマングローブ植樹事業 同志国などとの連携 第Ⅲ部 第3章 14 オーストラリア・チリ・フィジー・フランス・ニュージーランド・パプアニューギニア・トンガの7か国により構成される (日本・英国・米国がオブザーバー)。SPDMMでは、南太平洋地域唯一の大臣級安全保障協議体として、様々な域内安全保障問題が議論されている。 日本の防衛 390