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A.2020年の令和2年度(2020)の鶏卵の生産量は261.4万t。
出典: 農林水産省『令和6年度 食料・農業・農村白書(全体版)』2025年5月公表
第2節 我が国における食料の供給 (事例)養豚一貫経営により美味しさを追求(茨城県) (1)育種から肥育までこだわった養豚一貫経営 茨城県下妻市の倉持ピッグファウム株式会社は、創業当初は種豚の生産・販売を行っていましたが、倉持勝さんが社長として経営を受け継ぎ、平成17(2005)年から種豚の生産・販売から、肉豚の繁殖、肥育、そして、最終的な豚肉の加工まで自社で一貫して行えるよう経営の多角化を図りました。 繁殖から加工まで一貫して行うことで、自社ブランドを構築できる可能性を見いだし、肉質の研究と改良を重ね、3か月齢時から出荷するまで地元の飼料用米を中心とした独自の植物性の飼料を用いることで、赤身にはアミノ酸が、脂肪の部分にはオレイン酸が多く含まれるさっぱりとした味わいが特徴の自社ブランドの豚肉を作り上げました。 (2)直売所「ぶぅーぶー~豚職人工房~」を開店 お客様に直接おいしさを届けたいという思いから、同社は、加工部門として平成28(2016)年に直売所「ぶぅーぶー~豚職人工房~」をオープンしました。食肉学校で加工技術を学んだ二男の暁成さんが製造を担当しており、モモ等の余りやすい部位の肉は、ハンバーグやウインナー等の加工品にして販売する工夫をしています。また、近年は商品ラインナップを増やすことにより、ECサイトでの販売に力を入れており、ECサイトの売上げが直売所の売上げを上回る月もあるとのことです。 今後同社は、更なる母豚の増殖や直売所・ECサイトの売上向上を目指しており、地域と連携したブランド豚や6次産業化による経営多角化の取組は、全国の養豚場の規範になることが期待されています。 栃木県 茨城県 下妻市 地域と連携したブランド豚 資料:倉持ピッグファウム株式会社 直売所で販売している加工品 資料:倉持ピッグファウム株式会社 (鶏肉の生産量は前年度に比べ増加、鶏卵の生産量は前年度に比べ減少) 令和5(2023)年度の鶏肉の生産量は、安定した需要が継続していることを背景として、前年度に比べ0.5%増加し169万tとなりました(図表1-2-30)。 一方、令和5(2023)年度の鶏卵の生産量は、令和4(2022)年シーズンの高病原性鳥インフルエンザの大規模発生の影響により、前年度に比べ3.1%減少し247万8千tとなりました(図表1-2-31)。 図表1-2-30 鶏肉の生産量 万t 170 169.0 168.1 165.3 160 159.9 154.5 150 149.4 151.8 157.5 163.2 167.8 140 0 平成26年度 29 令和2 5 (2014) (2017) (2020) (2023) (概算値) 資料:農林水産省「食料需給表」 図表1-2-31 鶏卵の生産量 万t 270 263.0 260.2 260 255.8 261.4 265.0 255.8 250 250.1 254.4 258.7 240 247.8 0 平成26年度 29 令和2 5 (2014) (2017) (2020) (2023) (概算値) 資料:農林水産省「食料需給表」 82