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A.2023年の中規模企業のデジタル化契機:社内要望の割合は49.3%。
中小企業庁の2023年データによると、従業員数51〜100人の企業がデジタル化に取り組んだきっかけとして「社内からの要望」を挙げた割合は49.3%です。
出典: 中小企業庁『2023年版 小規模企業白書(全体版)』2023年4月公表
中規模企業のデジタル化契機:社内要望の割合
49.3%
51〜100人の企業がデジタル化に取り組んだきっかけとして、社内からの要望を挙げた割合
第2部 地域課題を解決し、持続的な発展を遂げる小規模事業者 ②中小企業のデジタル化のきっかけ ここからは、中小企業のデジタル化のきっかけについて確認していく。 (1)中小企業がデジタル化に取り組んだきっかけ まず、中小企業がデジタル化に取り組んだきっかけを従業員規模別に確認したものが第2-2-13図である。これを見ると、従業員規模が20人以下の企業においては、「支援機関等からの推奨」が最も多いとともに、「取引先からのデジタル化の対応要請」が続いており、社内よりも社外からの要請などをきっかけとしている企業の割合が高い傾向にあることが分かる。一方で、従業員規模が21人以上の企業においては、「取引先からのデジタル化の対応要請」などをきっかけとしている企業も一定数存在するが、「社内からのデジタル化に対する要望」が最も多く、社内の従業員等からの提案や要望などがきっかけとなっている様子がうかがえる。 第2-2-13図 従業員規模別に見た、デジタル化に取り組んだきっかけ 20人以下(n=4,175) 21~50人(n=626) 51~100人(n=205) 101人以上(n=123) 支援機関等からの推奨 37.3% 15.7% 9.3% 9.8% 取引先からのデジタル化の対応要請 27.3% 35.5% 31.2% 33.3% 社内からのデジタル化に対する要望 14.9% 39.8% 49.3% 56.1% 周囲の経営者からの推奨 17.0% 12.0% 6.3% 6.5% 国・自治体等の補助金等の支援策 15.4% 14.7% 15.6% 15.4% 競合他社のデジタル化推進の取組 13.2% 14.2% 12.7% 16.3% ITベンダー等からの推奨 8.5% 16.0% 19.0% 23.6% 金融機関等からの推奨 6.9% 8.8% 9.3% 9.8% 地域の事務用品等の販売事業者からの推奨 4.4% 6.9% 5.4% 4.9% 民間の著作物(書籍等)・セミナー 3.9% 5.8% 3.4% 13.8% その他 11.1% 12.3% 12.2% 11.4% 0% 50% 100% 0% 50% 100% 0% 50% 100% 0% 50% 100% 資料:(株)野村総合研究所「地域における中小企業のデジタル化及び社会課題解決に向けた取組等に関する調査」 (注)1.複数回答のため、合計は必ずしも100%にはならない。 2.「デジタル化に取り組んでいない」と回答した者を除いて集計している。 Ⅱ-84 2023 White Paper on Small Enterprises in Japan