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A.2021年のフードバンク活動を行っている団体数(令和3年度末)は234団体。
出典: 農林水産省『令和6年度 食料・農業・農村白書(全体版)』2025年5月公表
第2節 円滑な食品アクセスの確保に向けた対応 (地域の関係者が連携する体制づくり等を促進) 農林水産省では、円滑な食品アクセスの確保に向けて、地域の関係者が連携して組織する協議会の設置、関係者間の調整役の配置、地域における食品アクセスの現状・課題の調査、課題解決に向けた計画の策定を支援しています。 また、相談窓口の設置等により食品アクセスに関する諸課題の解決のための取組を支援するとともに、先進的な事例を収集・活用することで、取組の全国展開を図っています。 (フードバンク活動の支援を強化) フードバンクは、食品関連事業者その他の者から未利用食品等まだ食べることのできる食品の提供を受けて、貧困や災害等により必要な食品を十分に入手できない者にこれを提供するための活動を行う団体のことを言います。その性質上、フードバンク活動は、食品ロスの削減に直結するとともに、経済的に困窮している者への支援にもつながるものであり、令和7(2025)年3月末時点で、全国で287団体(農林水産省ウェブサイトに掲載の希望があった団体に限る。)と、その数とともにその役割も拡大しています(図表4-2-5)。 このような役割を踏まえ、農林水産省では、未利用食品の提供等を通じた食品ロスの削減を推進するため、その受け皿となる大規模かつ先進的な取組を行うフードバンク等を支援しているほか、円滑な食品アクセスの確保の観点から、経済的に困窮している者への食料提供の充実を図るため、フードバンク等の立上げ等を支援しています。 一方、特定非営利活動法人フードバンク仙台が令和6(2024)年7月に公表したアンケート調査によると、物価高騰を背景としてフードバンクへの寄附が減少しているといった回答も見られました。全国のフードバンク活動を行っている団体のうち66団体による回答であることを留意する必要がありますが、フードバンク活動を取り巻く情勢が厳しくなっていることがうかがわれます。 農林水産省では、フードバンクやこども食堂等への食品の寄附が進むよう、企業とフードバンクとのマッチングや、企業による寄附の内容の見える化を推進することで、経済的に困窮している者への食料支援にもつなげていくことを目指しています。 図表4-2-5 フードバンク活動を行っている団体数 300 団体 55 80 89 107 120 136 178 234 273 287 200 100 0 平成27年度 (2015) 30 (2018) 令和3 (2021) 6 (2024) 資料:農林水産省作成 注:各年度末時点の数値 フードバンク URL:https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/foodbank.html 238