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A.2023年のインド太平洋・中東方面派遣(IMED23)の派遣護衛艦数は5隻。
出典: 防衛省『令和6年版 防衛白書(前編)』2024年7月公表
訓練・演習に関する取組 第1節 PKOなどへの派遣に資する各種能力の維持・向上、ノウハウの獲得・蓄積および参加各国との相互理解の促進・信頼関係を強化した。 太平洋島嶼国では、パプアニューギニア軍、キリバス警察と初の親善訓練などを実施し、わが国が同地域に継続的に関与する意志を示すとともに、寄港した6か国の太平洋島嶼国との各種交流を通じ、相互理解を促進した。 2 海上自衛隊 (1) 令和5年度インド太平洋方面派遣「IPD23」 Indo-Pacific Deployment 海自は、2023年4月から9月の4か月以上にわたり、護衛艦5隻、潜水艦1隻を含む水上・潜水艦の各部隊を派遣し、インド太平洋地域において航行する間、16か国、19寄港地を訪問し、17件の共同訓練・8件の親善訓練を実施した。 IPD部隊の一部は、米国主催LSGEに参加し、インド太平洋地域においてハイエンドな内容を含む訓練を実施した。また、インド海軍と「JIMEX2023」、米・カナダ海軍と日米加共同訓練「ノーブル・スティングレイ2」を実施したほか、米豪主催多国間共同訓練「タリスマン・セイバー23」、日米印豪共同訓練「マラバール2023」といった豪海軍が主催する共同訓練に参加した。 さらに、IPD23部隊は、初となる日米豪比(フィリピン)4か国共同訓練に引き続き、米・豪海軍とのマニラへの共同寄港、日米豪比艦隊司令官などによる南シナ海の状況視察、日米比艦隊司令官懇談を実施するなど、日米比、日米豪比の連携を強化した。 (2) インド太平洋・中東方面派遣「IMED23」 Indo-Pacific and Middle East Deployment 海自は、2023年1月から5月にかけて、インド太平洋・中東方面に掃海母艦などを派遣し、ペルシャ湾(バーレーン王国および同周辺海域)で実施された米国主催国際海上訓練(IMAX/CE23)に参加し、主催の米国をはじめ、参加国海軍(英国、アラブ首長国連邦(UAE)、オマーン、サウジアラビア、バーレーンなど)と連携強化を図った。また、派遣に際し、インド、バングラデシュ、カンボジアなどに寄港し、これらの国を含む各国海軍などとの親善訓練などを通じ、同地域の安定と繁栄に深くコミットしていくというわが国の意思を示した。 (3) 米豪主催多国間共同訓練「タリスマン・セイバー23」 陸自および海自は、2023年7月から8月にかけて、オーストラリアで実施された「タリスマン・セイバー23」に参加した。本訓練は、米豪軍が主催する多国間共同訓練の中で最大規模のものであり、本年は日米豪を含む13か国が参加した。 「タリスマン・セイバー23」に参加する陸・海自部隊(2023年7月〜8月) 動画:令和5年度インド太平洋方面派遣 IPD23 第2水上部隊 活動記録 URL:https://www.youtube.com/watch?v=x386tnv96MA 2 本訓練では、米海軍ならびにインド太平洋地域へのコミットメントを強めるカナダ海軍とともに、海自潜水艦を使用した初の日米加共同訓練(対潜戦)を実施した。 訓練・演習に関する諸施策 第IV部 第3章 日本の防衛 506