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A.2024年のその他農産物の品目別輸出額(2024年実績値)は1559億円。
出典: 農林水産省『令和6年度 食料・農業・農村白書(全体版)』2025年5月公表
第1節 農産物輸出の概況 第1節 農産物輸出の概況 輸出の促進については、国内の農業生産基盤や食品産業の事業基盤等の食料供給能力を確保するために不可欠なものです。そのため、新たな基本計画では、「海外から稼ぐ力」の強化として輸出の拡大を位置付けるとともに、令和12(2030)年を目標年とする農林水産物・食品の輸出額の目標を設定しました。本節では、我が国の輸出額の動向、主な輸出重点品目の取組状況について紹介します。 (1) 農林水産物・食品の輸出額 (農林水産物・食品の輸出額が1兆5,071億円に拡大し、初の1.5兆円超え) 令和6(2024)年の農林水産物・食品の輸出額は、前年に比べ3.6%増加し、初の1.5兆円超えとなる1兆5,071億円となりました(図表3-1-1)。中国等による日本水産物の輸入規制が継続しているため、中国等向け輸出が前年に引き続き減少したものの、日本食レストランの増加やインバウンドによる日本食人気の高まり等を背景とした、外食需要が好調だったほか、事業者の販路拡大の取組等の進展により、その他の国・地域向けの輸出が大きく増加したことが背景として挙げられます。 図表3-1-1 農林水産物・食品の輸出額 億円 16,000 12,000 8,000 4,000 0 令和元年(2019) 2(2020) 3(2021) 4(2022) 5(2023) 6(2024) 資料:財務省「貿易統計」を基に農林水産省作成 (品目別の輸出額では加工食品が最多) 令和6(2024)年の農林水産物・食品の品目別の輸出額では、加工食品が最多で5,340億円となりました(図表3-1-2)。加工食品の品目別の輸出額では、主に、ソース混合調味料や清涼飲料水、菓子で大きく増加しました。 図表3-1-2 品目別の農林水産物・食品の輸出額 水産物 3,609億円 加工食品 5,340億円 林産物 667億円 その他農産物 1,559億円 畜産品 1,396億円 野菜・果実等 732億円 穀物等 741億円 資料:財務省「貿易統計」を基に農林水産省作成 注:1)令和6(2024)年実績値 2)少額貨物を含まない数値 3)詳細が不明な農産物を含まない数値 210