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2022年、観光庁の調査によると、改修された客室の平均単価は前年比54.2%増加しました。これは、宿泊施設の質向上への投資が収益増加に繋がっていることを示唆しています。
観光GDPの国際比較による日本の課題 - 観光の付加価値の強化 - 国土交通省 観光庁 ○観光の付加価値を示す観光GDPの国際比較からは、日本は観光の付加価値額や経済全体に占める割合が低位であり、付加価値値 を高め「稼げる産業」への変革に向けては、売上高の増加(客単価×顧客数)が取組課題になる。 ○観光庁では、観光地・観光産業の再生・高付加価値化やDX推進等の支援を講じている。採択事例では、宿泊単価の増加や、宿 泊従事者の賃金上昇等の効果が現れつつある。 ○コロナ下でマイクロツーリズムに重点化し、DX化したマーケティングデータにより、近隣顧客ニーズが高い食体験観光の高付加 価値に繋げ、早期回復した事例(次節地域事例)がみられた。特色ある「稼ぐ力」は、需要平準化への展開も期待される。 [観光GDP国際比較から提起される日本の課題] 「稼げる産業」への変革に向けた観光庁施策と効果(例) ○観光分野の付加価値額の増加 ○観光地の再生・高付加価値化の効果 →観光産業の売上額の増加 (宿泊施設の客室単価向上) (客単価×顧客数) ○改修客室の平均単価増加率:54.2% ○宿全体の平均客室単価増加率:19.7% (単価増) 資料:既存観光拠点再生・高付加価値化事業(令和2年度3次補正予算事業)により改修事業を ●観光地・観光産業の再生・高付加価値化 行った宿泊施設(89施設)への観光庁ヒアリング結果。 ・宿泊施設の個人客に対応した客室の上質化改修や、廃 屋撤去による景観改善等 (客数増) ●観光DX推進 ●観光DX推進による収益力向上効果(城崎温泉の例) ○回復期における宿泊単価の向上 地域観光DX基盤の整備 宿泊単価 1万5千円 2万2千円 (観光庁支援事業) (一人当たり) /泊 /泊 予約数 100 130 旅館A 旅館B 旅館C ・宿泊事業の顧客予約管理システム(PMS)による情報管 理の高度化や人員配置の効率化。 ・人材を顧客管理(CRM)の高度化に重点化。顧客の嗜好 に合わせた接遇や宣伝により、満足度とリピート率を向上。 ・DMOを中心に、宿泊施設間のデータ共有。閑散期の新 規顧客開拓や、需要に応じた価格設定を促進。 ○代表的な宿泊事業者の賃金上昇 データ統合基盤 見える化 資料:本テーマ第3節における地域事例ヒアリング・アンケート ●旅行需要の平準化 インバウンドやマイクロツーリズム(近隣観光)に着目した 需要平準化、稼働率を安定化。 賃金 2015年 125 (平均賃金 ×正規社員数) 100 15