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IoTの活用度が高い製造企業において現場力(生産効率・品質等)が向上したと回答する割合は71.5%に達する。デジタル技術を積極的に導入している企業では製造現場の競争力強化に顕著な効果が現れている。IoT活用が工場の生産性と品質管理を大きく改善する手段として有効であることが示されている。
I-3 サプライチェーンの次世代化 (1)目指すべき社会 目指す姿 ・第4次産業革命により、開発・製造・販売・消費のあらゆる段階のデータをリアルタイムに取得・利活用可能に。 → ① 個々の顧客ニーズに即した革新的製品・サービス、② 無駄のないサプライチェーン、③ 安全で生産性の高い製造プロセスを実現。 データを収集し経営に活かす企業が増加し、製造業全体の生産性が年間2%以上向上している。 ・我が国には、豊富なデータの利活用に向けた潜在的な強み(製造現場、世界シェアのある製品)。 先進事例の創出や、データ連携・利活用を促進する制度・ルールづくりにより、工場や企業の枠を超えたデータ連携を加速。 工場でデータ収集を行う企業は、営業 利益が上昇傾向 (前年同期比) 【工場内データ収集と業績(営業利益)動向との関係】 (実施) データ収集 (実施しない) 営業利益 (減少) (横ばい) (増加) 63.5% 36.5% 65.5% 34.5% 66.1% 33.9% 66.7% 33.3% 73.2% 26.8% ・はい ・いいえ 資料: 経済産業省調査 (16年12月) 【現場力(10年前との比較)とIoT活用の相関関係】 (向上) (低下) IoT活用度 クラスターA 48.3% 20.1% 31.6% クラスターB 52.5% 22.3% 25.2% クラスターC 56.9% 22.4% 20.7% クラスターD 71.5% 10.8% 17.7% 現場力は向上 現場力は低下 あまり変化はない 資料: 経済産業省調査 (16年12月) IoTを活用する企業は ・問題の発見 ・部門間の連携 ・問題解決策 など現場力が向上 (事例) シテル株式会社(熊本市) ・200を超える中小縫製工場と提携し、顧客(デザイナー、 ブランド等)とマッチング。少ロット・短納期で衣服生産。 ・各工場の繁閑期を把握し、最適に受注発注・生産管理。 (縫製工場) (デザイナー・個人等) 発注 発注 クラウドで マッチング 変革後の生活・現場 ◆ 消費者 日常生活のふとした機会に、着たい服をスマホで 入力。自分にぴったりの寸法、好み の色・素材の洋服が、 既製品とさほど変わらない価格で購入できるようになる。 ◆ 中小製造業 現場に出向いてくれる専門家 に相談し、自 社に適した機能的なロボット・IoT技術を低コストで導入。 製造プロセス効率化に加え、原材料仕入れ先や製品納 入先とのデータ連携で、工場の稼働状況や販売計画から 先回りした対応が可能に。系列外の企業との取引も生まれ、 年間の繁閑期の変動を抑えつつ、売り上げが増えた。 21