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農林水産省が発表した2023年のデータによると、日本の年平均気温偏差の長期トレンドは100年あたり1.35度上昇しています。これは地球温暖化の影響を示す重要な指標です。
特集 第2節 現行基本法制定後の情勢の変化と今後20年を見据えた課題 世界人口の増加等に伴い食料需要が増大している一方で、気候変動や異常気象の頻発化等により食料生産が不安定化 1999年当時 に約60億人であった世界人口は、2023年には80億1千万人に、2050年には約97億人に なると推計。人口増加に対応し、世界の穀物生産量も増加 地球温暖化の影響により、高温、干ばつ、大規模な洪水等の異常気象が頻発し、2000年代に入っ てからは、毎年のように世界各地で局所的な不作 が発生。世界的な食料生産の不安定化が助長され ており、穀物価格の高騰と暴落が繰り返されるよ うになっている。 食料の輸入大国が新たに現れる状況において、輸入価格は上昇し、安定的な輸入にも懸念 が国では約30年にわたるデフレ経済下で経済 成長が著しく鈍化したのに対し、世界的には中国 やインド等の新興国の経済が急成長。今後我が国 の経済的地位は更に低下することが予想 が国が輸入に大きく依存している穀物、油糧 種子、肥料や飼料等の農業生産資材の調達競争が 激化しており、世界中から必要な食料や農業生産 資材を思うような条件で調達できない状況となって きている。 世界人口と穀物生産量の見通し 億人 60 40 20 0 1999年 2010 21.3 36.4 1.7倍 2023 2050 億人 100 80 60 40 20 0 穀物生産量 我が国の年平均気温偏差 トレンド+1.35 (℃/100年) 1.5 1.0 0.5 0.0 -0.5 -1.0 -1.5 -2.0 1890 1900 1910 1920 1930 1940 1950 1960 1970 1980 1990 2000 2010 2020 2030 年 気象庁 資料:国際連合「World Population Prospects 2022」、 農林水産省「2050年における世界の食料需給見通し 」(2019年9月公表)を基に農林水産省作成 注:世界人口は国際連合の推計値 資料:気象庁「日本の年平均気温偏差の経年変化 (1898~ 2023年)」(2024年1月公表) 注:赤の直線は、長期変化傾向。平均気温の基準値は、 1991~2020年の平均値 穀物水産物純輸入額の国・地域別割合 その他 ロシア 73億ドル 5% イタリア 94億ドル 7% 日本 533億ドル 40% 英国 161億ドル 12% ドイツ 187億ドル 14% 1998年 純輸入額計 1,341億ドル その他 中国 1,104億ドル 26% 2021年 純輸入額計 4,324億ドル 韓国 321億ドル 7% 米国 408億ドル 9% 英国 474億ドル 11% 日本 765億ドル 18% 資料: S&P Global 「Global Trade Atlas」を基に農林水産省作成 注:経済規模とデータ制約を考慮して対象とした41か国・地域のうち、純輸入額(輸入額-輸出額) がプラスとなった国・地域の純輸入額を集計したもの 5