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A.2022年のPALM9(2022年)の開催回数は9回目。
出典: 防衛省『令和6年版 防衛白書(前編)』2024年7月公表
9回目
PALM9(2022年)の開催回数
第1節 多角的・多層的な安全保障協力の戦略的な推進 (2) 最近の主要な防衛協力・交流実績など 2023年10月、芹澤防衛審議官は、ソウルで開催されたソウル・ディフェンス・ダイアログに際し、サイハンバヤル・モンゴル国防大臣を表敬し、両国の防衛協力・交流のさらなる推進について意見交換を行った。 2024年2月、木原防衛大臣は、モンゴル国防大臣として約5年ぶりに訪日したサイハンバヤル国防大臣と防衛相会談を実施した。会談では、防衛装備・技術協力を含む様々な分野での防衛協力・交流を引き続き推進していくことで一致したほか、日モンゴル防衛協力・交流の覚書の改定文書に署名した。 (3) 各軍種の取組 吉田統幕長は、2023年8月、フィジーで開催されたインド太平洋参謀総長等会議(CHOD)に際し、ガンビャンバ・モンゴル軍参謀総長と会談を行い、昨近の空軍種間の交流の歓迎するとともに、今後の日モンゴル防衛協力・交流についての認識を共有した。 森下陸幕長は、同年5月、ハワイで開催された太平洋地上軍シンポジウム(LANPAC)2023に際し、ツォクトジャンガル・モンゴル陸軍司令官と懇談を行い、専門家交流や多国間訓練を通じて二国間・多国間の連携を強化していくことで一致した。 陸自は、同年6月、モンゴル軍が主催するPKOに関する世界最大規模の多国間訓練「カーン・クエスト23」に参加した。また、同年4月、6月、10月に施設分野の能力構築支援として、モンゴル軍工兵部隊に対し、PKO派遣に必要な道路構築分野についての教育や教育指導を行った。さらに、2023年5月、10月には、HA/DR分野の能力構築支援として、モンゴル軍中央病院に対し、同国非当事態庁を含む関係機関などと連携した災害時の大量傷者受入訓練(MCRE)における助言、指導を行った。このほか、2024年1月、日米共同訓練「ノース・ウインド24」に、モンゴル軍人2名が初めてオブザーバー参加した。 内倉空幕長は、2023年7月、空自発足以来、初めての空幕長訪問として、モンゴルを公式訪問した。今回の訪問は、2022年11月にわが国を初めて公式訪問したガンバト・モンゴル空軍司令官の招待に応じて実現したものであり、訪問中、ガンバト司令官とインド太平洋地域の安全保障環境について認識を共有したほか、両国の防衛協力・交流を推進することで一致した。 空自はモンゴル空軍との覚書に基づき、教育研究交流や専門家交流を実施しており、2023年7月にモンゴル国防大と研究交流を実施したほか、同年10月、モンゴル空軍との航空管制分野での専門家交流を、同年12月には、警戒管制分野の専門家交流を実施した。 参照 資料47(最近のアジア諸国との防衛協力・交流の主な実績(2020年度以降))、資料58(多国間共同訓練の参加など(2020年度以降)) 10 太平洋島嶼国 (1) 太平洋島嶼国との防衛協力・交流の意義 太平洋島嶼国は、法の支配に基づく自由で開かれた持続可能な海洋秩序の重要性についての認識を、海洋国家であるわが国と共有するとともに、わが国と歴史的にも深い関係を持つ重要な国々である。また、わが国とオーストラリアを結ぶシーレーン、インド洋から南シナ海を抜け太平洋に至るシーレーンが交わる戦略的要衝に位置する。 わが国は、太平洋島嶼国との間で定期的に太平洋・島サミット(PALM)を開催しており、2022年のPALM9では、「太平洋のキズナ政策」を反映し、太平洋島嶼国との関係強化を進めている。 防衛当局間では、2021年に防衛省が初めて、日・太平洋島嶼国国防大臣会合(JPIDD)を主催するなど、防衛協力・交流を推進しており、国家防衛戦略では、重要なパートナーとして、同盟国・同志国などとも連携し、沿岸警備隊など軍隊以外の組織も含め、能力構築支援などの協力に取り組むこととした。 空自初の公式訪問においてモンゴル空軍司令官とギフト交換をする内倉空幕長(2023年7月) 同志国などとの連携 第III部 第3章 389 令和6年版 防衛白書