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中小企業庁の2020年の調査によると、非製造業において最も重視される経営資源は営業・販売人材であり、その割合は29.4%に達しました。これは、顧客獲得と売上向上に不可欠な人材の重要性を示唆しています。
【1-③】 オープンイノベーションや人材投資による可能性の拡大 ●外部の技術やノウハウの活用は、中小企業の可能性を拡大し、新たな技術開発や製品・サービス創出のきっかけに。特に、異業種企業や大学と連携している企業で生産性が大きく向上。 ●中小企業が最も重視している経営資源は「人材」。一方で、我が国の人的資本投資(OFF-JT)は他国と比べて少ない。人材への投資に取り組むことで、生産性をさらに伸ばせる可能性。 図1 オープンイノベーションの連携先と、連携先別の労働生産性の変化 【事例】北陸テクノ株式会社(富山県射水市) 同業種の国内中小企業 47.3% △L P=950 異業種の国内中小企業 30.4% △L P=1,455 同業種の国内大企業 23.0% △L P=1,147 大学 18.6% △L P=1,310 異業種の国内大企業 15.8% (n=787) △L P=1,612 0% 20% 40% 60% 0 1,000 2,000 (千円/人) (注)1.回答数の多かった上位5項目を表示している。 2.△LPは、2018年時点と2013年時点の労働生産性の差の平均値を表している。 図2 最も重視する経営資源 図3 人材教育・能力開発投資の 有無別、労働生産性の変化 製造業 非製造業 している (n=2,474) △LP=982 ① 技術者・エンジニア (36.9%) 技術者・エンジニア (34.5%) ② 営業・販売人材 (16.9%) 営業・販売人材 (29.4%) していない (n=823) △LP=761 ③ 経営者・役員 (11.5%) 経営者・役員 (11.5%) 0 200 400 600 800 1000 1200 (千円/人) ④ 工場・事務所 (10.4%) 顧客網 (8.7%) (注)△LPは、2018年時点と2013年時点の労働生産性の差の平均値を表している。 ⑤ 顧客網 (8.9%) 資金 (4.9%) 産学官連携を通じて新たな分野に挑戦し、 環境に優しい「もみ殻処理炉」の共同開発に成功した企業 > 北陸テクノ株式会社(従業員40名(グループ全体)、 資本金3,000万円)は、溶解炉・熱処理炉の設計・製 作などを行う工業炉メーカー。 > 富山県射水市では、もみ殻の処理コストが課題となってお り、2010年に射水市、JAいみず野、富山県立大学が共 同で、もみ殻のリサイクル技術開発のプロジェクトを発足し、 同社も参画。 > 同社は、複数の外部研究者と共同し、有害物質を排出 せずに大量のもみ殻を処理し、かつ、リサイクル可能なもみ 殻灰を製造できる、もみ殻処理炉の開発に成功。 > 加えて、鳥取県の製造業者 と共に、もみ殻をリサイクル したゴムマットやコンクリー トなどの製品化を目指している。 資料:(株)東京商工リサーチ「中小企業の付加価値向上に関するアンケート」 共同開発に成功したもみ殻処理炉 6