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A.2025年の2025年度の防衛省の防衛力整備予算(歳出ベース)は84748億円。
防衛省が公表した2025年度の歳出ベースにおける防衛力整備予算は84,748億円です。この数値は2025年度予算案における防衛力整備のための歳出ベースの予算額を示しています。
出典: 防衛省『令和7年版 防衛白書(前編)』2025年7月公表
令和7年版 日本の防衛 防衛白書 ダイジェスト 第3章 P.216 防衛力整備と予算 わが国は戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面しているという基本認識のもと、防衛力の抜本的強化の実現に向け、2025年度においても、引き続き必要かつ十分な予算を計上した。 歳出ベースは、事業の進捗状況や予算の執行状況も踏まえ、予算を着実に増額し、8兆4,748億円を計上した。 契約ベースは、2025年度中に着手すべき事業を積み上げ、8兆4,332億円を計上した。 防衛力の抜本的強化の7つの分野を引き続き推進。各種スタンド・オフ・ミサイルの整備、衛星コンステレーションの構築、次期防衛通信衛星の整備などを重点ポイントとした。 「自衛官の処遇・勤務環境の改善及び新たな生涯設計の確立に関する基本方針」に基づき、2025年度予算においては関連事業に必要な経費を計上した。 防衛力強化のため、税制措置を含めた財源確保を推進する。 2025年度の防衛力整備計画対象経費と「補完する取組」にかかる経費の合計額は、総額9.9兆円、国家安全保障戦略策定時(2022年度)のGDPとの比較では約1.8%となっている。 ① スタンド・オフ防衛能力 相手の脅威 日本 攻撃されない安全な距離から相手部隊に対処する能力を強化 ② 統合防空ミサイル防衛能力 ミサイルなどの多様化・複雑化する空からの脅威に対応するための能力を強化 イージス・システム搭載艦(注)の建造 ③ 無人アセット防衛能力 無人装備による情報収集や戦闘支援などの能力を強化 偵察用UAV(中域用)(注)の整備 ④ 領域横断作戦能力 全ての能力を融合させて戦うために必要となる宇宙・サイバー・電磁波・陸・海・空の能力を強化 スタンド・オフ電子戦機(注)の開発 ⑤ 指揮統制・情報関連機能 迅速かつ的確に意思決定を行うため、指揮統制・情報関連機能を強化 ⑥ 機動展開能力・国民保護 必要な部隊を迅速に機動・展開するため、海上・航空輸送力を強化 これらの能力を活用し、国民保護を実施 輸送船舶の取得 ⑦ 持続性・強靭性 必要十分な弾薬・誘導弾・燃料を早期に整備 装備品の部品取得や修理、施設の強靭化にかかる経費を確保 火薬庫(注)の確保 (注)印の図はイメージ 図表Ⅱ-2-2-2 (防衛力の抜本的強化にあたって重視する7つの機能・能力とそのイメージ) 安全保障と防衛を担う組織 第4章 P.227 防衛省・自衛隊は、内閣に設置された国家安全保障会議で議論された基本的な方針のもとで、政策を立案・遂行している。 自衛隊の任務を迅速かつ効果的に遂行するため、防衛省・自衛隊は、陸・海・空を一体的に運用する統合運用体制を採用している。 各自衛隊の統合運用の実効性の強化に向けて、平素から有事まであらゆる段階においてシームレスに領域横断作戦を実現できる体制を構築するため、2025年3月に統合作戦司令官を長とする「統合作戦司令部」を市ヶ谷に設置した。 これにより、陸・海・空による統合作戦の指揮などの一本化や、平素からの領域横断作戦の能力練成が可能となる。 統合作戦司令部新編行事 THE JJOC ACTIVATION CEREMONY 統合作戦司令部新編行事の様子(2025年3月) 自衛隊の行動に関する枠組み 第5章 P.235 自衛隊は、自衛隊法などに基づき、わが国の防衛のほか、公共の秩序維持、重要影響事態への対応、国際平和協力活動の任務に従事している。 日本の防衛 24