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A.2025年の2025年の民間貿易による米の輸入量は96834t。
出典: 農林水産省『令和7年度 食料・農業・農村白書(概要)』2026年5月公表
96834t
2025年の民間貿易による米の輸入量
(1)米の価格高騰の要因や対応の検証 特集 米の安定供給に向けた対応 ✓ 米の小売価格、相対取引価格が上昇。米の価格高騰の影響により、輸入量は増加 ✓ 2025年8月に価格高騰の要因や対応の検証を実施 2024年夏に生産量が需要量に対し不足し、民間在庫が減少傾向となる中、南海トラフ地震臨時情報の発表に伴う購買量の増加による品薄等をきっかけに、米の価格が高騰。2025年5月の米の小売価格は、前年同月の約2倍の価格。新米が本格的に出回り始めた同年9月以降も横ばいで推移。集荷業者と卸売業者間の相対取引価格を見ると、2024年産が前年産に比べ64.4%上昇し、さらに2025年産が、2026年2月時点で前年産に比べ44.2%上昇。一方、米の価格高騰の影響により、国家貿易の中で輸入され、主に主食用に流通するSBS米が輸入枠上限の10万トン輸入されたほか、2025年の民間貿易による米の輸入量は9万6,834tと前年に比べ大幅に増加。今後、国産の主食用米の需要が減少し、国内生産に影響を及ぼすことが懸念 2025年8月に、2024年夏以降の価格高騰の要因や対応の検証を実施 ✓ 農林水産省は、主食用米の需要量のマイナス・トレンドの継続を前提として、需要量の見通しを作成するとともに、その減少する需要見通しを踏まえて生産量も減少の見通しを作成。これに応じて実際の生産量は減少、2023年産は高温障害等により精米歩留りが悪く、精米ベースの供給量が減少。一方で、2023/24、2024/25年の実際の需要量は、インバウンド需要や精米歩留りの悪化による玄米ベースでの必要量の増加に加え、家計購入量の増加等により、増加傾向で推移し、需要の見通しと実績が乖離 ✓ この結果、2023/24年以降、生産量が需要量に対し不足し、民間在庫を取消し。民間在庫の減少に伴い、流通段階では集荷競争が発生し、比較的高い価格での米の調達が行われることとなり、米の価格が高騰 ✓ しかし、農林水産省では、生産量が足りていると認識。このため、流通実態の把握に消極的で、マーケットへの情報発信や対話が不十分であり、不作時に備蓄米を放出するというルールの下、政府備蓄米の放出時期も遅延したこと等により、卸売業者等の不安感を払拭できず、更に米の価格が高騰 米の小売価格 4,260 2,127 令和6年(2024) 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 7(2025) 8(2026) 3,935 資料: 株式会社KSP-SPが提供するPOSデータを基に農林水産省作成 注: 1) 株式会社KSP-SPが提供するPOSデータは、全国約1千店舗のスーパーから購入したデータに基づくもの 2) 令和6(2024)年1月1日~8(2026)年3月29日の週別の数値で、横軸の月は、各月1週目を示す。 3) 全POSデータの平均値 需要実績と需要見通しの乖離 727 716 702 714 704 702 691 691 705 682 713 674 23万t 39万t 需要実績 需要見通し 令和元/2年(2019/20) 2/3(20/21) 3/4(21/22) 4/5(22/23) 5/6(23/24) 6/7(24/25) 資料: 農林水産省作成 注: 玄米ベースの数値 2