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A.2020年の2020年度の中小企業庁管轄区域内の大学数は5大学。
中小企業庁の2020年のデータによると、商工会の管轄区域内に立地する大学の数は5大学です。この数値は、地域における高等教育機関の存在状況を示す統計データです。
出典: 中小企業庁『2020年版 小規模企業白書(全体版)』2020年4月公表
2020年度の中小企業庁管轄区域内の大学数
5大学
商工会の管轄区域内に立地する大学の数
第2章 地域の生活を支える小規模事業者 事例 事例2-2-7: 安古市町商工会 「地元の学生とコラボした地域活性化プロジェクトを企画する商工会」 広島県広島市の安古市町商工会(会員数1,198事業所、2020年3月時点)は、地元の小規模事業者と学生のコラボレーション企画(以下、「コラボプロジェクト」という。)を実施する商工会である。 同商工会の管轄区域である広島市安佐南区は、広島市の中心地まで公共交通機関で30分足らずでアクセス可能であり、5大学・2短大が立地する、学生が多い地域である。近年は高齢化や大型店舗の進出による消費行動の変化から、地域内の小規模事業者の景況は厳しく、特に飲食店などを中心に、地域住民の需要が同区域外(主に広島市中心部)に流れてしまうことに悩んでいた。さらに、経営者の高齢化に伴う廃業件数の増加により、地域の独自性も失われかけていた。 地域住民(特に若い世代など)を振り向かせるような商品の開発やイベントが必要だと考えた同商工会は、地域内の小規模事業者と学生のコラボレーションによる新たな需要開拓に取り組むこととした。こうして始まったコラボプロジェクトは「地域のものを地域の人が地域のために」をキーワードに、地域内の小売店及び飲食店が、地元の安田女子大学、広島県立安西高等学校などと連携して新しい商品を生み出す企画であり、2017年から開始している。学生の意見を反映して、広島県の食材を活用した新たな商品(新メニュー)の開発、商品パッケージの作成を行うほか、その商品の販路開拓手段として、イベントでの出店・販売も支援した。実施されたイベントの一つである「安佐南区民まつり」には多くの地域住民が訪れ、地域のにぎわいにも貢献している。また、2017年〜2019年までの3年間のコラボプロジェクト参加企業と商品をまとめた冊子「COLLABON」を作成し、コラボプロジェクト自体の認知度向上にも取り組んだ。 学生とのコラボで開発された商品が、若年層の新たな需要を喚起しただけでなく、コラボプロジェクトのプレスリリース(学生のラジオ出演含む)や、学生の家族や教育機関関係者、地域住民等への広報により、個社・個店自体の認知度が向上し、既存の商品も含めた売上げ増加につながっている。学生から「コラボ先のお店と一緒に新商品・サービス開発や販路開拓に取り組む中で、今まで知らなかった地域のお店について興味・関心が高まり、地元への就職も考えるようになった。」という声が聞かれるなど、コラボプロジェクトは学生と地域の接点としても重要な取組となっている。 同商工会の経営指導員である紙川祐次氏は、「コラボプロジェクトによって、地域内の事業者と学生の接点が増えつつあると実感している。コラボプロジェクト自体の認知度も高まり、地元からの期待を感じている。今後は、商品・サービスの開発に加え、これまで以上に販路開拓に取り組みたい。2020年度は、地域内での試食会など、学生以外の地域住民に積極的に働きかけるようなイベントも企画している。」と語る。 ざくざく食感! まるでタピオカ! カフェグリーンズ バナナヨーグルト こんにゃくスムージー La・angers(ラ・アンジェ) 瀬戸内初恋ラスク 中国茶専門店発! 姫茶伝 広島-PEACE TEA 新たな商品の例 イベントでの出店の様子 8 2017、2018年は広島修道大学も参画している。 II-50 2020 White Paper on Small Enterprises in Japan