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A.2010年の2010年のADMMプラス参加国数(ASEAN域外)は8か国。
防衛省によると、2010年におけるASEAN域外からのADMMプラス(ASEAN拡大国防相会議)への参加国数は8か国です。この数値は、ASEAN10か国に加えて、日本を含む域外の対話パートナー国が参加した実績を示しています。
出典: 防衛省『令和7年版 防衛白書(前編)』2025年7月公表
2010年のADMMプラス参加国数(ASEAN域外)
8か国
ASEAN域外からのADMMプラス参加国数
多角的・多層的な安全保障協力の戦略的な推進 第1節 訪問中、日本側から中国によるわが国周辺海域における軍事活動の活発化に対し、深刻な懸念を改めて伝達するとともに、双方は各種懸念について、部隊間レベルを含めた率直な対話を行うことの重要性を確認した。 参照 1章1節2項2 (3) (中国機とロシア機による領空侵犯)、資料52 (最近の日中防衛協力・交流の主な実績 (2021年度以降)) 16 ロシア 2022年2月に発生したロシアによるウクライナ侵略について、政府は、明らかにウクライナの主権および領土の一体性を侵害し、武力の行使を禁ずる国連憲章を含む国際法の深刻な違反であり、決して認められない行為である、という立場であり、このような力による一方的な現状変更は、国際秩序の根幹を揺るがすものであるとして、ロシアを最も強い言葉で非難している。 ロシアとの関係については、ウクライナ情勢を踏まえ、政府としてG7の連帯を重視しつつ適切に対応することとしている。同時に、隣国であるロシアとの間で、不測の事態や不必要な摩擦を招かないためにも、最低限の必要なコンタクトは絶やさないようにすることも必要である。 (4) 日中防衛当局間の海空連絡メカニズム 2018年6月、海空連絡メカニズムの運用が開始された。本メカニズムは、日中防衛当局の間で、1日中両国の相互理解および相互信頼を増進し、防衛協力・交流を強化するとともに、2不測の衝突を回避し、3海空域における不測の事態が軍事衝突または政治外交問題に発展することを防止することを目的として作成されたものであり、主な内容は、1防衛当局間の年次会合・専門会合の開催、2日中防衛当局間のホットライン開設、3自衛隊と人民解放軍の艦船・航空機間の連絡方法となっている。 3 多国間安全保障協力の推進 1 多国間安全保障枠組み・対話における取組 インド太平洋地域における多国間の枠組みについては、拡大ASEAN国防相会議 (ADMMプラス)、ASEAN地域フォーラム20 (ARF) をはじめとした取組が進展しており、地域の安全保障分野にかかる議論や協力・交流の重要な基盤となっている。わが国としては、そうした枠組みなどを重視して域内諸国間の協力・信頼関係の強化に貢献している。 参照 資料54 (最近の多国間安全保障対話の主要実績 (インド太平洋地域・2021年度以降))、資料55 (防衛省主催による多国間安全保障対話)、資料56 (その他の多国間安全保障対話など) (1) ASEAN地域の安全保障対話 ア ADMMプラスのもとでの取組 ASEANにおいては、域内における防衛当局間の閣僚会合であるASEAN国防相会議 (ADMM) のほか、わが国を含めASEAN域外国8か国21 (いわゆる「プラス国」) を加えたADMMプラスが開催されている。 ADMMプラスは、全てのASEAN加盟国とプラス国の防衛担当大臣が一堂に会し、地域や国際社会における安全保障上の課題や防衛協力・交流などについて議論を行う極めて重要な枠組みであり、防衛省・自衛隊も積極的に参加している。 2024年11月、中谷防衛大臣は、ラオスで開催された第11回ADMMプラスに出席した。会議では、東シナ海・南シナ海における力又は威圧による一方的な現状変更の試み、北朝鮮による弾道ミサイルの発射やロシアによるウクライナ侵略などを強く非難した。また、ミャン 20 政治・安全保障問題に関する対話と協力を通じ、アジア太平洋地域の安全保障環境を向上させることを目的としたフォーラムで、1994年から開催されている。現在25か国1地域 (ASEAN10か国 (ブルネイ、インドネシア、ラオス、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、カンボジア (以上1995年から)、ミャンマー (1996年から)) に、日本、オーストラリア、カナダ、中国、インド (以上1996年から)、ニュージーランド、パプアニューギニア、韓国、ロシア、米国、モンゴル (以上1998年から)、北朝鮮 (2000年から)、パキスタン (2004年から)、東ティモール (2005年から)、バングラデシュ (2006年から)、スリランカ (2007年から)) と1機関 (欧州連合 (EU)) がメンバー国となり、外務当局と防衛当局の双方の代表による各種政府間会合を開催し、地域情勢や安全保障分野について意見交換を行っている。 21 2010年10月に発足し、ASEAN域外国として、わが国のほか、オーストラリア、中国、インド、ニュージーランド、韓国、ロシア、米国が参加している。 第III部 第3章 同志国などとの連携 日本の防衛 396