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2024年、厚生労働省の調査によると、イギリスの欠員率に対する賃金上昇率の回帰式はy=1.55x-0.75と示されました。これは、欠員率が1%上昇すると賃金上昇率が1.55%上昇することを示唆しており、雇用市場の動向を理解する上で重要な指標です。
Ⅱ 人手不足と労働移動/賃金の関係 人手不足の中、特に中小企業から大企業への労働移動が活発化。 日本はアメリカと比べて欠員率に対する賃金の感応度が高く、今後の欠員率の高まりが賃金上昇に繋がっ ていく可能性。 ①企業規模間の労働移動 (1)1,000人企業からの転職 (%) 7 6 5 4 3 2 1 0 2000 10 20 22 (年) (1)日本 (賃金上昇率、%) 10 8 6 4 2 0 -2 -4 -6 0 2 4 6 8 (欠員率、%) (2)100~999人企業からの転職 (%) 7 6 5 4 3 2 1 0 2000 10 20 22 (年) (3)5~99人企業からの転職 (%) 7 6 5 4 3 2 1 0 2000 10 20 22 (年) 1,000人以上→1,000人以上 1,000人以上→100~999人 1,000人以上→5~99人 100~999人→1,000人以上 100~999人→100~999人 100~999人→5~99人 5~99人→1,000人以上 5~99人→100~999人 5~99人→5~99人 (相関係数) 0.8 0.6 0.4 0.2 0.0 日本 (1)欠員率と賃金上昇率 (賃金上昇率、%) 10 8 6 4 2 0 -2 -4 -6 0 2 4 6 8 (欠員率、%) (2)ドイツ (賃金上昇率、%) 10 8 6 4 2 0 -2 -4 -6 0 2 4 6 8 (欠員率、%) (3)イギリス (賃金上昇率、%) 10 8 6 4 2 0 -2 -4 -6 0 2 4 6 8 (欠員率、%) (4)アメリカ (賃金上昇率、%) 10 8 6 4 2 0 -2 -4 -6 0 2 4 6 8 (欠員率、%) ②人手不足と賃金 ③生産性と賃金 (1)日本 (賃金上昇率、%) 10 8 6 4 2 0 -2 -4 -6 -10 -5 0 5 10 (生産性上昇率、%) (2)ドイツ (賃金上昇率、%) 10 8 6 4 2 0 -2 -4 -6 -10 -5 0 5 10 (生産性上昇率、%) (3)イギリス (賃金上昇率、%) 10 8 6 4 2 0 -2 -4 -6 -10 -5 0 5 10 (生産性上昇率、%) (4)アメリカ (賃金上昇率、%) 10 8 6 4 2 0 -2 -4 -6 -10 -5 0 5 10 (生産性上昇率、%) ④欠員率と生産性上昇率、賃金上昇率の相関係数 (相関係数) 0.8 0.6 0.4 0.2 0.0 日本 ドイツ イギリス アメリカ (2)生産性上昇率と賃金上昇率 (相関係数) 0.8 0.6 0.4 0.2 0.0 日本 ドイツ イギリス アメリカ 資料出所 ①は厚生労働省「雇用動向調査」、②③④は厚生労働省「雇用動向調査」、内閣府「国民経済計算」、OECDstat, United States Bureau of Economic Analysisをもとに作成。 8