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A.2024年の防衛省のSDA衛星打ち上げ予定年度は2026年度。
防衛省は2024年に、SDA衛星の打ち上げを2026年度に予定していることを公表しました。本データは防衛省が示すSDA衛星打ち上げスケジュールの目標値(2026年度)を表すものです。
出典: 防衛省『令和7年版 防衛白書(前編)』2025年7月公表
特集 1 統合作戦司令部と統合作戦(領域横断作戦を具現する自衛官の声) 1 統合作戦司令部、始動! 統合作戦司令部は、平素から有事まであらゆる段階においてシームレスに領域横断作戦を実現する日本で唯一の部隊として本年3月末に新設されました。本司令部の新設により、防衛大臣の命令の範囲内で、平素においても自衛隊の運用に関する指揮を統合作戦司令官に一元化できるようになることから、以前にも増して各種事態に迅速かつ円滑に対応することが可能です。具体的な指揮のイメージとしては、ある事態が発生した際、防衛大臣の命令を受けた統合作戦司令官は、作戦の遂行に最も適した指揮官に対して具体的に実施すべき任務を付与します。この際、同時に複数の作戦を実施中の場合は、統合作戦司令官は作戦全体のバランスを考え、個々の作戦に対して部隊などを再配分するなど、作戦全体の流れをコントロールして、与えられた任務を達成します。わが国の平和と独立を守るため、統合作戦司令部は、自衛隊の運用を一元的に指揮して、与えられた任務を達成するという重責を、今この瞬間から全力で果たす所存です。 司令部の横断幕をバックにする筆者 2等陸佐 岡本 知力羅 1 統合幕僚監部防衛計画部計画課 統合作戦司令部準備室(当時) 2 防衛省市ヶ谷地区(東京都新宿区) 3 - 2 宇宙領域把握に従事する隊員の声 国境の概念がない宇宙領域において、各国の活動は加速しています。防衛省においても2026年度にSDA衛星の打ち上げが予定されるなど、宇宙作戦の果たすべき役割の重要性はこれまで以上に増しています。以前、私は輸送員として勤務していましたが、新たな分野に挑戦しようと思い宇宙特技への転換を志望し、当初、府中基地にある宇宙作戦隊(現第1宇宙作戦隊)で1年間勤務した後、現在、防衛北基地にある第2宇宙作戦隊に配属され、2年目になります。両隊では宇宙関連システムの運用と日本の人工衛星に対する妨害状況を把握するための装置の運用に携わっていますが、宇宙空間の監視・把握はますます重要になり、私たちの任務も日々進化しており、先駆者として未知の課題に挑み乗り越えていくことが求められます。私たちの努力が結実することを信じ、誇りをもって使命を果たしていきます。 様々な知見を有する隊員と意見交換する筆者(一番右) 装置展開のための車両操縦をしている様子 2等空曹 田中 有 1 宇宙作戦群第2宇宙作戦隊 2 防衛北基地(山口県防府市) 3 宇宙 3 統合作戦における高射部隊の役割について 高射隊はペトリオットシステムを運用し、統合運用のものと航空機や弾道ミサイルなどの脅威からわが国を防衛することを主な任務としています。私は昨年度実施された日米共同統合演習に参加し、統合作戦の重要性と多国間連携の難しさを実感しました。また、昨年度米国で実施された実弾射撃訓練では、陸自との協同射撃訓練に臨み、緊密な連携のもと行われる射撃の緊張感を肌で感じました。昨今の情勢を踏まえ、統合防空ミサイル防衛の重要性が高まるとされる中、その一端を担う高射部隊の隊員として日々の訓練に励み、任務完遂に向けて尽力したいと思います。 発射機へのミサイル搭載訓練中の筆者 器材内にて防空戦闘訓練中の筆者 3等空曹 宮崎 智大 1 北部高射群第24高射隊 2 長沼分屯基地(北海道長沼町) 3 高射操作 3 令和7年版 防衛白書