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A.2025年の防衛省のプロジェクト管理重点対象装備品数は42品目。
防衛省が公表した、2025年4月1日時点でのプロジェクト管理重点対象装備品は42品目です。2025年における防衛省の重点的なプロジェクト管理対象となる装備品の品目数を示しています。
出典: 防衛省『令和7年版 防衛白書(前編)』2025年7月公表
第4節 装備品の最適化の取組 第4節 装備品の最適化の取組 1 合理的な装備体系の構築のための取組 人口減少・少子高齢化の急速な進展や厳しい財政事情を踏まえれば、領域横断作戦に対応できる十分な能力を獲得するためには、装備体系の合理化などにかかる取組を一層推進することが必要不可欠である。 防衛力整備計画では、重要度の低下した装備品の運用停止、費用対効果の低いプロジェクトの見直しなどを行うこととしている。2025年度には、3機のU-125A救難捜索機を用途廃止するなどの取組を進めている。 2 限られた人材を最大限有効に活用するための取組(無人化・省人化) 1 無人化の取組 防衛力整備計画では、装備品の無人化・省人化を推進するため、既存の装備体系・人員配置の見直しを進めることとしている。このため、水中領域などにおいては、警戒監視や対艦ミサイル発射などの機能を選択的に搭載し、有人艦艇を支援するステルス性を有した戦闘支援型多目的無人水上艇(USV)に関する研究を2024年度から開始した。また、水陸両用作戦において自律的に行動可能であり、海上から部隊近傍までの補給品輸送などの任務を行う無人水陸両車の開発を2024年度から開始するとともに、次期戦闘機などの有人機と連携する戦闘支援無人機(UAV)についても研究開発を推進することとしている。 2 省人化の取組 防衛力整備計画では、省人化した護衛艦(FFM1)を早期に増勢することや、水上艦艇のさらなる省人化・無人化を実現するため、USVに関する技術などの研究を継続することとしている。 3 ライフサイクルを通じたプロジェクト管理 1 重点的なプロジェクト管理による最適な装備品の取得 装備品の高度化・複雑化により、装備品のライフサイクル(構想、研究・開発、量産・配備、運用・維持など)全体のコストが増加傾向にあるなか、品質が確保された装備品を適切な経費で必要とする時期までに効率的かつ計画的に取得するには、ライフサイクル全体を通じた取得の効率化と、それを実現するための組織的な管理体制が極めて重要である。このため、防衛省が重要な装備品を選定したうえでライフサイクルを通じたプロジェクト管理を実施し、最適な装備品の取得の実現に向けた取組を推進している。 具体的には、プロジェクト管理対象装備品(対象装備品)として、2025年4月1日時点で、42品目のプロジェクト管理重点対象装備品と15品目の準重点管理対象装備品2を選定している。また、プロジェクト管理重点対象装備品については、専属の担当官としてプロジェクトマネージャー(PM)を指名した後、省内関連部署の職員で構成される統合プロジェクトチーム(IPT)などによるプロジェクト管理を実施している。 また、2025年4月1日時点の対象装備品の57品目は、これまでに取得プログラムの目的や取得方針、ライフサイクルコストなど、計画的にプロジェクト管理を進めるために必要な基本的事項を定めた取得戦略計画や取得計画(対象装備品の計画)を策定している。 さらに、原則、毎年度、対象装備品の計画の実施状況を確認したうえで、分析および評価を実施し、これを基 いわば防衛力そのものの防衛生産・技術基盤の強化 第V部 第1章 1 多様な任務への対応能力の向上と船体のコンパクト化を両立させた新たな護衛艦。 2 プロジェクトマネージャーの指名や統合プロジェクトチームの設置は行わないものの、プロジェクト管理重点対象装備品と同様に、機能・性能やコスト、スケジュールなどに関するリスクに着目し、プロジェクト管理を実施する特定の装備品。 489 令和7年版 防衛白書