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A.2023年の防衛省による日エストニア防衛当局間協議の開催回数は1回。
防衛省が2023年7月に開催した「第1回日エストニア防衛当局間協議」の開催回数は1回です。本実績は、日本とエストニアの両国防衛当局間における初の協議開催を示しています。
出典: 防衛省『令和6年版 防衛白書(前編)』2024年7月公表
第1節 多角的・多層的な安全保障協力の戦略的推進 洋シーパワー会議(IP23)に際し、ハスラム・スウェーデン海軍参謀長と懇談を行い、双方の安全保障環境に関する情報共有や両国の防衛協力・交流について意見交換をした。 2024年2月、三宅防衛大臣政務官は、ミュンヘン安全保障会議に際し、ハッカネン・フィンランド国防大臣を表敬し、地域情勢や両国の防衛協力・交流について意見交換を行った。 (2) デンマーク ア デンマークとの防衛協力・交流の意義 デンマークは、基本的価値を共有する戦略的パートナーであり、ハイレベルの会談や研究交流などの防衛交流を積み重ねている。 イ 最近の主要な防衛協力・交流実績など 2023年10月、岸田内閣総理大臣は、訪日したフレデリクセン・デンマーク首相と会談を行った。会談では、欧州大西洋とインド太平洋の安全保障が不可分であることを認識したうえで、二国間および多国間の安全保障協力の一層の強化に向けて取り組むことで一致した。また、防衛当局間の協議の実施、海洋安全保障分野における協力の維持・発展について一致した。 ウ 各軍種の取組 吉田統幕長は、2023年10月、訪日したヘレビュア・デンマーク軍統合作戦部長の表敬を受け、厳しさを増すインド太平洋地域の安全保障環境について強調した。また、統幕において実務者交流を行い、戦略環境や防衛政策について認識を共有するとともに、両国の防衛協力・交流の方向性などについて意見交換を実施した。 (3) フィンランド ア フィンランドとの防衛協力・交流の意義 フィンランドは、価値や原則を共有する戦略的パートナーであり、2019年に日フィンランド防衛協力・交流に関する覚書に署名している。また、近年、NATOとわが国の関係が強化されていることから、2023年にNATOへ新規加盟を果たしたフィンランドとの防衛協力・交流の進展が見込まれる。 イ 最近の主要な防衛協力・交流実績など 2023年5月、小野田防衛大臣政務官(当時)は、フィンランド訪問に際し、カイッコネン・フィンランド国防大臣(当時)を表敬し、両国の関係を一層深化させるため、様々な分野で防衛協力・交流を推進していきたい旨を伝えた。また、プルッキネン・フィンランド国防次官との会談では、同国のNATO正式加盟について、その戦略的に大きな決断に支持と祝福の意を表するとともに、引き続き緊密に連携していくことで一致した。 2024年2月、三宅防衛大臣政務官は、ミュンヘン安全保障会議に際し、ハッカネン・フィンランド国防大臣を表敬し、地域情勢や両国の防衛協力・交流について意見交換を行った。 (4) エストニア ア エストニアとの防衛協力・交流の意義 エストニアは、基本的価値を共有するパートナーである。世界有数のIT立国として先進的な取組を行っており、防衛省・自衛隊との間でサイバー防衛分野における協力が進展している。また、国内にNATOサイバー防衛協力センター(CCDCOE)を擁するなど、日NATO協力の観点からも重要な役割を担っている。 イ 最近の主要な防衛協力・交流実績など 2023年7月、第1回日エストニア防衛当局間協議を開催し、地域情勢や両国の防衛政策について意見交換を行うとともに、今後の日エストニア防衛協力・交流について議論を深めた。 2024年2月、三宅防衛大臣政務官は、ミュンヘン安全保障会議に際し、ペフクル・エストニア国防大臣を表敬し、サイバー防衛における協力が促進されていることを歓迎したほか、日エストニア防衛協力・交流について意見交換を行った。また、同年3月には、訪日したヘレム・エストニア国防軍司令官と会談を行い、引き続き緊密に連携していくことで一致した。 ウ 各軍種の取組 吉田統幕長は、2023年9月、エストニアを公式訪問し、サルム・エストニア国防次官を表敬したほか、ヘレム・エストニア国防軍司令官と会談を行った。会談では、会談を行ったヘレム・エストニア国防軍司令官と三宅防衛大臣政務官(2024年3月) 同志国などとの連携 第III部 第3章 379 令和6年版 防衛白書