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A.2025年の防衛省によるエストニアへの防衛駐在官派遣数は1名。
防衛省が2025年3月より新たにエストニアへ派遣する防衛駐在官の目標数値です。2025年度において、防衛駐在官1名を新たに派遣することを定めています。
出典: 防衛省『令和7年版 防衛白書(前編)』2025年7月公表
防衛省によるエストニアへの防衛駐在官派遣数
1名
2025年3月より新たに防衛駐在官を派遣
多角的・多層的な安全保障協力の戦略的な推進 第1節 イ 最近の主な防衛協力・交流実績など 2024年9月、木原防衛大臣(当時)は、訪日中のハッカネン・フィンランド国防大臣と会談行い、「日フィンランド防衛協力・交流の覚書」に基づき、様々な分野において、防衛協力・交流が発展していることを歓迎し、防衛装備移転および情報保護の枠組みの構築に向けた検討を進めることに協力していくことを確認した。また、ハッカネン国防大臣は、鬼木防衛副大臣(当時)とともに、横須賀に停泊中の護衛艦「いずも」を視察し、欧州・大西洋とインド太平洋の安全保障は不可分であるとの認識を共有した。 同年12月、石破内閣総理大臣は、訪日中のオルポ・フィンランド首相と会談を行い、安全保障分野での協力で一致し、防衛装備品・技術移転協定の交渉開始を歓迎した。 護衛艦「いずも」を視察するハッカネン・フィンランド国防大臣と鬼木防衛副大臣(当時)(2024年9月) (5) エストニア ア エストニアとの防衛協力・交流の意義 エストニアは、基本的価値を共有するパートナーである。世界有数のIT立国として先進的な取組を行っており、防衛省・自衛隊との間でサイバー防衛分野における協力が進展している。また、国内にNATOサイバー防衛協力センター(CCDCOE)を擁するなど、日NATO協力の観点からも重要な役割を担っている。 これまで、在フィンランド防衛駐在官がエストニアを兼轄していたところ、2025年3月より、新たに防衛駐在官を派遣している。 イ 最近の主な防衛協力・交流実績など 2024年4月、三宅防衛大臣政務官(当時)は、エストニア国防省を訪問し、ペフクル・エストニア国防大臣を表敬し、ウクライナ支援のための「ITコアリション」13を通じた連携を含む両国間の防衛協力・交流の推進や地域情勢などについて議論した。また、ヘレム・エストニア国防軍司令官と会談を行い、ウクライナ情勢を含む地域情勢について意見交換を行った。 2025年1月、中谷防衛大臣は、訪日中のペフクル国防大臣と会談し、ハイレベルや実務者レベルでの交流、サイバー分野における協力、防衛装備・技術協力、NATOを通じた協力などを含む、さらなる防衛協力・交流を推進していくことで一致した。 (6) ラトビア ア ラトビアとの防衛協力・交流の意義 ラトビアは、価値や原則を共有するパートナーである。欧州とインド太平洋の安全保障は不可分という認識が同志国間で広がるなか、FOIPの実現に向けた連携やEU、NATOなどを通じた協力が重要となってきている。 イ 最近の主な防衛協力・交流実績など 2024年4月、三宅防衛大臣政務官(当時)は、ラトビア国防省を訪問し、スプルーズ・ラトビア国防大臣を表敬し、地域情勢や防衛協力・交流について意見交換を行い、引き続き緊密に連携していくことで一致した。 (7) リトアニア ア リトアニアとの防衛協力・交流の意義 リトアニアは、戦略的パートナーであり、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化に向け、連携を深めている。また、2023年10月、日リトアニア防衛協力・交流に関する覚書に署名した。 イ 最近の主な防衛協力・交流実績など 2024年4月、三宅防衛大臣政務官(当時)は、トムクス・リトアニア国防副大臣(当時)と会談を行い、ウクライナ支援のための「地雷除去コアリション」14を通じた連携やサイバー分野における協力を含め、引き続き両国 13 エストニア共和国、ルクセンブルク大公国、ウクライナの3か国の主導により、2023年6月に立ち上げが表明されたIT支援のための多国間枠組み。 14 リトアニア共和国、アイスランドの2か国の主導により、2023年6月に立ち上げが表明された地雷除去支援のための多国間枠組み。 第III部 第3章 同志国などとの連携 日本の防衛 380