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A.2023年の防衛省によるウクライナ負傷兵の受け入れ数は2名。
防衛省は2023年にウクライナ負傷兵2名を自衛隊中央病院に受け入れました。この実績値は、日本政府によるウクライナ支援の一環として実施された医療支援の具体的な受け入れ人数を示しています。
出典: 防衛省『令和6年版 防衛白書(前編)』2024年7月公表
第1節 多角的・多層的な安全保障協力の戦略的な推進 とを決定した旨伝達し、ゼレンスキー大統領からは、感謝の意が述べられた。 会談を受け、同月、ウクライナからの要請に基づき、費用を原則日本側が負担するかたちで、下腿切断(膝から下の足が切断された状態)のウクライナ負傷兵2名を自衛隊中央病院に受け入れ、必要なリハビり治療を実施する旨公表した。また、同年6月から、約3万食の非常用糧食および自衛隊車両(小型トラック、高機動車、資材運搬車)合計101台を追加提供した。 同年6月、浜田防衛大臣(当時)は、シンガポールで開催されたシャングリラ会合に際し、レズニコフ・ウクライナ国防大臣(当時)と会談し、力による一方的な現状変更は断じて認められず、国際社会と結束して断固たる決意で対応する旨、述べた。 同年10月、木原防衛大臣は、ウメロフ・ウクライナ国防大臣とテレビ会談を行い、防衛省・自衛隊として、引き続き国際社会と連携しながら、ウクライナを可能な限り支援していく旨伝えた。 防衛省は、米国防省主催のウクライナ防衛コンタクトグループに定期的に参加し、ウクライナへの支援に関する情報共有など、参加国との連携を図っている。同年12月には、ウクライナ政府などからの要請を踏まえ、欧州などの有志国が参加する「ウクライナ支援のためのITコアリション」および「ウクライナ支援のための地雷除去コアリション」の活動を通じ、ITおよび地雷除去の分野で支援を行うことを決定した。 ウ 各軍種の取組 2024年1月、コヴァリ・ウクライナ国防大学校長以下10名が統幕学校および防衛研究所を訪問し、学生などに対し、現在のウクライナ情勢などに関する講義および意見交換を実施した。また、同訪問中、統幕学校長は、コヴァリ国防大学校長と「教育及び科学研究の分野に関する意図表明文書」に署名し、学校間交流のさらなる深化を図ることで認識を共有した。 参照 3節2項6(ウクライナ被災民に対する救援活動への協力)、IV部1章3節4項1(8)(ウクライナ) (2) チェコ ア チェコとの防衛協力・交流の意義 チェコは、基本的な価値を共有する戦略的パートナーである。2017年に中東欧諸国との間では初となる防衛協力・交流に関する覚書が署名された。また、国家防衛戦略では、チェコを含む中東欧諸国との連携を強化していくことが明記されている。 イ 最近の主要な防衛協力・交流実績など 2023年7月、第1回日チェコ防衛当局間協議を開催し、地域情勢や両国の防衛政策などについて意見交換を行うとともに、今後の日チェコ防衛協力・交流について議論を深めた。 (3) ポーランド ア ポーランドとの防衛協力・交流の意義 ポーランドは、価値と原則を共有する戦略的パートナーである。同国との間では、戦略的パートナーシップに関する行動計画に基づき、政治・安全保障の分野を含めた協力が進められている。2022年2月には、日ポーランド防衛協力・交流に関する覚書が署名された。また、国家防衛戦略では、ポーランドを含む中東欧諸国との連携を強化していくことが明記されている。 イ 最近の主要な防衛協力・交流実績など 2023年7月、小野田防衛大臣政務官(当時)は、ポーランド訪問に際し、ヴィシニェフスキ・ポーランド国防副大臣(当時)と会談を行い、両国の防衛当局間の交流が進展していることを歓迎する旨述べた。また、ウクライナを含む地域情勢や防衛協力・交流について意見交換を行い、引き続き緊密に連携していくことで一致した。 ウ 各軍種の取組 吉田統幕長は、2023年4月、アンジェイチャク・ポーランド参謀総長(当時)とテレビ会談を行い、戦略環境認識などについて意見交換するとともに、自由で開かれた国際秩序の維持・強化に向け、引き続き緊密に連携していくことで一致した。また、同年9月には、ポーランドを公式訪問し、ブワシュチャク・ポーランド副首相兼国防大臣(当時)に表敬したほか、アンジェイチャク参謀総長(当時)と会談し、今後の日ポーランド防衛協力・交流の方向性について議論した。 (4) ルーマニア ア ルーマニアとの防衛協力・交流の意義 ルーマニアは、戦略的パートナーであり、ロシアによるウクライナ侵略など、厳しさを増す安全保障環境を受け、両国間における安全保障分野での対話を強化することとしている。なお、2023年7月、約20年ぶりに防衛駐在官を派遣した。 同志国などとの連携 第III部 第3章 381 令和6年版 防衛白書