ファクトはAIによる自動抽出です。誤りが含まれる可能性があります。正確な情報は原資料をご確認ください。
A.2021年の製造業生産への寄与度がプラスである時期は2021。
2021年1月時点で、機械、電子、電気機器、化学の各産業が製造業生産の増加にプラスの寄与をしたという統計。
出典: 経済産業省『通商白書2021』2021年6月公表
第1章 我が国を巡る経済情勢と今後の通商を巡るトレンド 第I-1-1-10図 輸出制限(左図)と輸入制限(右図)に採用されている政策割合(2020年) 補助金 0.7% 補助金以外の抑制策 99.3% 政府調達制限 6.9% 輸入許可の非自動化、数量制限等 9.4% 緊急保護措置 10.6% 関税 19.2% 補助金 48.4% その他 5.6% 資料:Global Trade Alert(2021年5月21日アクセス)から作成。 バロメータは109.7と財貿易が活発化とされる100を上回っており、当面の財貿易量が増えていくことを示唆している。 第I-1-1-11図 財貿易バロメータと財輸出数量指数 (中期的なトレンド=100)(2005年Q1=100) 115 180 110 170 105 160 100 150 95 140 90 130 85 120 80 110 Q1 Q3 Q1 Q3 Q1 Q3 Q1 Q3 Q1 2017 2018 2019 2020 2021 財貿易バロメータ 世界財輸出数量指数(右軸) 備考1:財貿易バロメータは、IHS Markitが公表する輸出受注、International Air Transport Associationが公表する航空貨物出荷、Institute for Shipping Economics and Logisticsが公表するコンテナ船出荷、各国の統計当局が公表する自動車の生産もしくは売上、Trade Data Monitorと各国統計当局が公表する電子部品の貿易量と農業用資材の貿易量の全てを季節調整した上で指数化し、それらを合成したもの。100を上回っていれば、実績がHPフィルターで算出される最近のトレンドを上回っていることを意味し、世界の財貿易が活発になりつつあることを示唆。公表月の3-4ヵ月先の貿易状況を示唆するものとされている。 備考2:財貿易バロメータは、2月公表分をQ1、5月公表分をQ2、8月公表分をQ3、11月公表分をQ4としている。 備考3:財貿易バロメータは最新の統計が公表される毎に過去の統計が遡及改定されるが、時系列データが公表されていないため、図は公表当時の数値を用いている。 備考4:世界財輸出数量指数は季節調整値。 資料:WTOから作成。 業種では前年比で生産が増加。多様な分野で半導体の需要が根強いことや、各国の経済対策として家計への現金給付が広く実施されていることによって、家電製品等の需要が回復したことが、機械、電子、電気機器の生産回復に寄与したと見られる。また、化学には医薬品等が含まれることを踏まえると、その増産はワクチン等を供給するための対応が進展していることが示唆されている。 第I-1-1-12図 世界の製造業生産の前年比と業種別の寄与度 (前年比:%、前年比寄与度:ポイント) 5 0 -5 -10 -15 -20 -25 -30 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2020 2021 一次金属 機械 電子 電気機器 自動車 その他の耐久財 化学 石油 その他の非耐久財 製造業計 備考1:製造業計は前年比を示し、その他の業種は前年比寄与度を示している。 備考2:中国は含まれていない。 資料:IMF「World Economic Outlook April 2021」から作成。 また、2019年10月中旬から2020年10月中旬までの期間に公表または発動された貿易促進策を見ると、新型コロナウイルスの感染対策と見られる医療用品以外にも、幅広い品目で関税の削減や撤廃が決定されている(第I-1-1-13表)。各国の経済回復によって貿易量が自律的に増加するだけでなく、こうした施策も貿易の回復に寄与していくと見られる。 14 2021 White Paper on International Economy and Trade