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A.2023年の森下陸幕長と豪陸軍本部長の懇談回数は5回。
防衛省が公表した2023年の実績において、森下陸幕長とスチュアート豪陸軍本部長との懇談回数は5回です。防衛省における日豪の陸上部隊トップによる二国間防衛協力・交流の実施回数を示す実績値です。
出典: 防衛省『令和6年版 防衛白書(前編)』2024年7月公表
第1節 多角的・多層的な安全保障協力の戦略的な推進 同盟国である米国を含めた3か国防衛協力をあらゆる分野で進める重要性を確認した。両国は、防衛装備・技術協力の重要性についても確認し、豪国防省が三菱電機オーストラリアとの間で共同開発事業の契約締結を公表4したことに歓迎の意を表明した。 2024年5月、木原防衛大臣は、マールズ副首相兼国防大臣とハワイにて会談を行った。会談では、軌を一にする日豪の戦略のもとで具体的な協力を進め、互いの能力を高める重要性を確認するとともに、日本のスタンド・オフ防衛能力を活用した反撃能力とオーストラリアの長距離精密打撃力の具体的な協力の方向性を検討することを確認した。また、両大臣は、ISR協力に加え、日米共同指揮所演習「ヤマサクラ(YS-85)」や日米共同統合演習「キーン・エッジ24」に豪国防軍が初めて参加するなど、運用協力・共同訓練が深化していることを確認し、太平洋島嶼地域における協力についても引き続き連携を強化することで一致した。 国への協力も含め、日豪の連携をより一層強化していくことで合意した。 海自は、二国間共同訓練「日豪トライデント」や日米印豪共同訓練「マラバール5」、日米韓共同訓練「パシフィック・ヴァンガード」をはじめとする多国間共同訓練を通じ、豪海空軍とハイエンドな内容を含めた連携強化・相互運用性の向上に努めている。また、同年6月、海上保安庁MCT(Mobile Cooperation Team)、オーストラリア海事サービスアドバイザーを交えて実施した日豪キリバス親善訓練など、太平洋島嶼国との防衛協力、海洋安全保障分野の能力構築支援などにおいても連携を強化している。 内倉空幕長は、同年4月、米国主催宇宙シンポジウムにおいて、ロバーツ豪宇宙コマンド司令官と会談を行った。また、同年11月、米国で行われた太平洋地域空軍参謀長等シンポジウム(PACS)において、チップマン豪空軍本部長と会談を行った。 空自は、RAA発効後、2023年8月にF-35A戦闘機の米国・オーストラリアへの機動展開訓練を、同年9月に日豪共同訓練「武士道ガーディアン23」をそれぞれ実施した。F-35A戦闘機の機動展開訓練では、F-35A戦闘機などをグアム、オーストラリアに機動展開させ、今後の (3)各軍種の取組 吉田統幕長は、2023年4月以降、キャンベル豪国防軍司令官と6回にわたる懇談を行った。会談では、整合された日豪の戦略に基づき、両国の防衛協力・交流の実効性をさらに向上させ、これをインド太平洋地域の平和と安定の中核とすべく尽力していくことで一致した。 森下陸幕長は、2023年4月以降、スチュアート豪陸軍本部長と5回にわたる懇談を行った。同年8月には、豪陸軍主催陸軍参謀長シンポジウム(CAS)に参加し、豪陸軍本部長のほか参加国陸軍参謀長級による意見交換を実施した。 陸自は、各種共同訓練の一環として、陸自特殊作戦群と豪陸軍特殊作戦コマンドとの実動訓練を継続的に実施している。また、豪陸軍と相互に連絡官を派遣し、連携強化を推進している。 酒井海幕長は、2023年4月以降、ハモンド豪海軍本部長と3回にわたる懇談を行った。懇談では、太平洋島嶼 日米印豪共同訓練「マラバール23」において、護衛艦「しらぬい」に乗り組む連絡士官(手前から印、豪、米)(2023年8月) 動画:令和5年度豪州における実動訓練【Field Training Exercise in Australia 2023】 URL:https://youtu.be/kn9inxgNUGs?si=zrNdpvwaCRoyOi7w 4 三菱電機株式会社が有する電子・光学システム技術(レーザー技術)を活用し、豪国防軍の装備品の警戒能力や残存性を高めるために実施する共同開発事業。 5 1992年に米印の二国間訓練として始まり、2007年に海自が招待を受けて以降、継続的に参加している。2022年にオーストラリアがメンバー国に加わり、マラバール2023は、初めてオーストラリア主催で実施された。 363 令和6年版 防衛白書 同志国などとの連携 第3章