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A.2025年の未マーケティング小規模事業者の売上増加率は34.2%。
中小企業庁の2025年データによると、マーケティングに取り組んでいない小規模事業者のうち、売上高が増加した割合は34.2%です。マーケティング未実施であっても売上高が増加している小規模事業者の割合を示しています。
出典: 中小企業庁『2026年版 中小企業白書・小規模企業白書の概要』2026年4月公表
未マーケティング小規模事業者の売上増加率
34.2%
マーケティングに取り組んでいない小規模事業者のうち売上高が増加した割合
【重要な取組2-⑤】経営計画の策定・PDCAが重要。経営戦略の構築が、成長と経営の安定をもたらす。 経営リテラシー 【経営戦略】 ① 事業目標や経営計画の策定は、経営資源が比較的乏しい小規模事業者にとって重要。経営計画を策定するのみではなく、計画の実績を確認(PDCA)することで、経営計画策定の効果は高まる。 ② 競合他社との差別化や外部環境の分析などマーケティングに取り組む小規模事業者では、売上げを伸ばしている傾向が見られる。 図1 経営計画策定の効果 (1)売上高の傾向(事業目標・経営計画の策定状況別) 経営計画を策定(n=1,880) 57.9% 14.3% 27.9% 事業目標はあるが経営計画は未策定(n=3,663) 50.9% 17.8% 31.3% 特に策定していない(n=4,061) 35.0% 24.8% 40.2% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 増加 不変 減少 (2)経営計画の策定が業績向上に及ぼした効果(実績の進捗確認状況別) 確認している(n=1,422) 6.5% 44.7% 43.0% 5.7% 確認していない(n=484) 1.9% 19.0% 53.3% 25.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 想定を超える効果が得られた 想定した効果が得られた 想定には及ばなかったが効果は得られた ほとんど効果が得られなかった 図2 マーケティングの取組状況 (1)売上高の傾向(マーケティングへの取組状況別) 取り組んでいる(n=4,143) 53.8% 17.0% 29.3% 取り組んでいない(n=2,758) 34.2% 24.6% 41.2% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 増加 不変 減少 (2)EC、SNSの活用状況(BtoCが主たる事業者) ■EC (n=4,948) 25.4% 15.5% 59.1% 取り組んでいる 取り組んでいないが、取り組む意向がある 取り組んでおらず、今後も取り組む意向はない ■SNS (n=4,959) 14.6% 31.8% 26.0% 27.5% 大いに活用している ある程度活用している 活用していないが、関心はある 活用しておらず、関心もない 資料:(同)デロイトトーマツ「令和7年度小規模事業者の経営課題と事業活動に関する調査」(注)1.小規模事業者の回答を集計している。2.(図1(1))売上高は3期前と比較した傾向を聞いたもの。「3期前は事業を開始していない」と回答した事業者は除く。3.(図1(2))実績の確認状況は、経営計画を策定している事業者に対して、売上高や顧客数などの実績と経営計画を比較し、進捗状況の確認をしているか聞いたもの。4.(図1(2))経営計画の策定によって業績向上にどの程度効果を得られたか聞いたもの。5.(図2(1))売上高は3期前と比較した傾向を聞いたもの。「3期前は事業を開始していない」と回答した事業者は除く。6.(図2(1))マーケティングに「取り組んでいる」事業者は、差別化(自社の製品・商品・サービスの競合他社との差別化)に取り組んでいる、かつ、外部環境(顧客・エンドユーザーのニーズや購買行動の変化、競合他社の特徴・動向、市場の変化など)の情報収集に取り組んでいる事業者。「取り組んでいない」事業者は、いずれにも取り組んでいない事業者。なお、いずれか一方に取り組んでいる事業者は集計していない。7.(図2(2))直近の年間総売上高について、一般消費者向け(BtoC)が事業者向け(BtoB)よりも多いと回答した事業者について集計している。 31