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A.2025年の令和4年災害復旧事業の対象となった被災案件数は4564件。
出典: 農林水産省『令和6年度 食料・農業・農村白書(全体版)』2025年5月公表
第2節 大規模自然災害からの復旧・復興 第2節 大規模自然災害からの復旧・復興 我が国は自然災害が発生しやすい環境下にあることから、発災そのものを抑制する「防災」、発生時の被害を小さくする「減災」、被災後速やかに同じ機能に戻す「復旧」、生活環境や経済を含め質的な向上等を目指す「復興」を効果的に連携させ、災害に対する国土の強靭性を高めることで、食料の安定供給を確保していくことが重要です。 本節では、近年の大規模自然災害による被害の発生状況や災害からの復旧・復興に向けた取組について紹介します。 (1) 近年の大規模自然災害からの復旧・復興の状況 (近年は地震や大雨等による被害が継続的に発生) 「平成28年(2016年)熊本地震」、「平成30年北海道胆振東部地震」、「令和元年房総半島台風」、「令和元年東日本台風」、「令和6年能登半島地震」を始めとして、近年は日本各地で地震や大雨等による大規模な自然災害が発生する頻度が高まっています。我が国の農林水産業では農作物や農地・農業用施設等に甚大な被害が発生しています(図表7-2-1)。 図表7-2-1 過去10年の農林水産関係の自然災害による被害額 億円 8,000 6,000 4,000 2,000 0 1,107 6,282 2,236 5,811 平成27年(2015) 30(2018) 令和3(2021) 6(2024) 資料:農林水産省作成 注:令和6(2024)年の被害額は、令和7(2025)年3月末時点の数値 (近年の大規模自然災害からの復旧・復興を推進) 「令和4年8月3日からの大雨」、「令和4年台風第14号・第15号」等により被災した農地・農業用施設については、令和7(2025)年3月末時点で、災害復旧事業の対象となる4,564件のうち約9割の4,201件で復旧が完了しました。 「令和5年梅雨前線による大雨及び台風第2号」、「令和5年6月29日からの大雨」等により被災した農地・農業用施設については、令和7(2025)年3月末時点で、災害復旧事業の対象となる6,286件のうち約6割の3,468件で復旧が完了しました(図表7-2-2)。 農林水産省は、引き続き、関係する都道府県や市町村と連携し、復旧工法に関する技術 1 トピックス5を参照 370