デジタル行政の信頼性向上のためのプライバシー保護体制強化と、相談チャットボットの利便性・機能改善を図る施策。
タグ: デジタル庁, プライバシー保護, プライバシーバイデザイン, ガバナンス, チャットボット, 行政相談, 生成AI, DX
7-23 DXにおけるプライバシー保護ガバナンスの構築に向けた取組 【取組概要】 DX推進に際しては、データの利活用と個人情報保護のバランスが重要であり、デジタル庁は個人情報等の取扱い係る適切かつ効率的なガバナンス体制の構築等に取り組む。 この一環として、令和6年度に導入したプライバシー・バイ・デザイン(PbD)*について、専門人材の活用により、研修等を通じた職員のリテラシー向上、知見の蓄積、ルール整備の活動を進めてきたところではあるが、それらの知見やルール等をより浸透させるとともに、手続の整理や効率化を図るため、情報共有やAI利活用等をより一層進め、体制の拡充や効率的かつ効果的な枠組みを構築する。 *プライバシー・バイ・デザイン(PbD):制度、サービス及び情報システムの構築において、プライバシーを含む個人の権利利益を保護するための仕組みを企画・設計段階から組み込んでいくアプローチ、考え方のこと 【目標と取組期限】 令和8年度目標 (1)プライバシー・バイ・デザインでの対応を令和9年3月までに5件のプロジェクトについて実施する (2)令和7年度のプロジェクトの対応状況を踏まえ、必要に応じ、随時、ガイドラインを改善する 長期目標(5年程度) (1)プライバシー・バイ・デザインの取組が全庁的に浸透し、各G各担務において、自律的に、企画・設計段階から実施されている状況を実現する (2)上記プライバシーガバンス確保に当たり、PMO、調達、セキュリティ等の関連部門と連携し、リスクが高い案件を適時には把握し、原課の負担が少ない、適切かつ効率的なガバナンス体制を構築する 【主担当省庁】デジタル庁 【関係省庁】— 7-24 国・地方共通相談チャットボットの改善 【取組概要】 国民の利便性向上や国・地方を通じた相談業務の負担軽減を図るため、国民が行政機関に直接問い合わせる前にまずアクセスするツールとして活用されるよう、国民や国・地方公共団体の職員等に周知する。また、国・地方共通相談チャットボット(ガボット)と同等の機能を有する独自のチャットボットを整備できる仕組み(テンプレート機能)を各府省に展開して主体的な運用を促し、当該チャットボットのFAQをガボットに集約することでガボットの搭載分野の拡充やFAQの充実を進めるほか、利用者が必要とする情報を把握する仕組みの導入など、機能の改善を図る。 さらに、ガボットを含め、行政相談業務への生成AIの効果的・効率的な活用により、より解決の難しい事案対応に多くの時間を割けるようにし、行政相談業務の質の向上を目指す。 【目標と取組期限】 搭載分野の拡充(令和8年4月以降随時) FAQの充実(令和8年4月以降随時) 機能の改善(令和8年度以降) 【主担当省庁】総務省 【関係省庁】デジタル庁 110