ワイヤレス分野における重点技術領域を特定するため、共通基盤、公共、先進性、自律性、高度技術の5つの軸を定義した。
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3 重点技術領域としての五つの軸 39 ワイヤレス分野の重点技術領域を設定するに当たっては、その目的や必要性(政策的意義)等を明確にしつつ、検討の観点(①自律性・不可欠性の確保の観点、②ビジネス上の戦略、産業構造、技術トレンド、レイヤー構造の観点、③他分野・他産業との連携の観点)やヒアリングを通じて指摘された事項等を踏まえ、我が国として重点化すべき技術領域と、当該領域において我が国が残すべき(伸長すべき)ワイヤレス技術の特定に向けた整理を行った。 重点技術領域としての5つの軸 (1)【共通・基盤的】様々な分野や産業(例:自動車、ロボット、組み込み系)に求められる共通・基盤的な重点技術(例:部材、素材、SoC、アンテナ技術、ワイヤレスIoT) (2)【公共分野】自営網や国・地方公共団体等の公共分野において我が国として保持すべき重点技術(例:国民の安全・安心を守る無線システム、重要インフラを支える無線システム) (3)【先進的・不可欠性】海外市場の飛躍的な獲得のための先進的で不可欠性の確保に資する重点技術(例:オープンRAN、vRAN) (4)【先進的・自律性】海外に依存しないサプライチェーン維持のための先進的で自律性の確保に資する重点技術(例:RU技術) (5)【高度な技術等】その他ワイヤレス分野の高度な技術や通信以外の用途における重点技術(例:ミリ波、NTN、レーダー、測位、高周波利用設備) 重点技術領域としての5つの軸を踏まえ、以降、ワイヤレス分野の全体像、目的・必要性、体系、工程表を整理。