空モビリティの普及に向け、安全確保、最新技術の導入、国際標準化の3つの観点から電波利用インフラの整備を推進する。
タグ: 空モビリティ, 電波利用, インフラ整備, 技術基準, 国際標準化
電波上空利用インフラ実現に向けた視点(1) 26 電波上空利用インフラの実現にあたっては、中長期的な空モビリティの運航の変遷や通信機器等の技術進展、国際動向を見据え、国内事業者等からの要望をはじめとする短期的な通信インフラの実装ニーズを取り込んだ上で、段階的かつ戦略的に取り組むことが必要。 政策課題を体系的に整理する上で、持つべき視点は次のとおり。 1. 安心・安全の確保 次世代空モビリティ(空飛ぶクルマ、ドローン)が展開していく中で、航空分野における上空利用の高度化・高密度化を安全・円滑に実現するため、適切な時期に技術基準の整備を行う等の必要な制度整備を実施する 2. 最新技術の導入 次世代空モビリティが展開していく中で、航空分野における上空利用の高度化に向け将来必要となる電波利用技術の研究開発及び技術実証を計画的に進め、新たな無線技術を適切な時期に実用化する 他の無線局への混信の回避等必要な電波監理を確保しつつ不断に制度を見直すことで、電波利用技術の開発に必要な無線局免許手続き等の制度が民間における技術開発の阻害要因にならない環境を整備する 3. 国際標準化 国内で製造される輸出品の海外展開及び海外製品の国内使用を念頭に置いた検討が必要 我が国が持つ技術的な知見や成果を国際機関等の場で情報発信して国際標準化に寄与 我が国の制度設計をICAO、ITU-R等における国際標準と整合したものとする