人口減少社会において、従来の供給主導型から需要主導型へ転換し、デジタル技術を活用した効率的なモビリティ・生活サービスを再設計する。
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2. 基本的な考え方 2.1 需給一体となったモビリティサービスの再設計 人口が増加する局面では、交通事業者が業態に応じたモビリティサービスを提供すれば、一定の稼働率を確保できたが、現状の日本のように人口が減少する局面では、各サービスの稼働率の確保が難しく、地域によっては、非効率かつ不採算のサービスとなっている【図6、図7】。 A町における町営バス利用者数 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 8,621 6,323 6,487 3,843 3,360 令和元年度 令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度 (出典)WG(第8回)資料「『交通商社機能』のあり方について」より抜粋 図6:中山間地Aにおける公共交通機関の利用者数 人口増加局面 需給側が供給側に合わせる 交通 乗客がバス停で時刻表のバスを待つ 労働 雇用先の就業ルールに従業員が合わせる 買い物 消費者が売っている店まで買いに行く 物流 供給側の指示で物流が動く 行政サービス 市役所に行って、手続きを申請する 人口減少局面 供給側が需要側に合わせる経済 迎えの車が乗客の都合に合わせる 従業員の暮らしに就業ルールが合わせる 商品が消費者の家に届けられる 重要動向に合わせ自動的に物が動く 通知を受け取り、手続きが自動的に行われる 学校や塾に行きたい【教育行政】 病院介護施設に行きたい【医療介護】 誰かに送迎して欲しい【交通行政】 買いたいものがある【商工】 散歩や手続きをしたい【市民サービス】 部局横断施策検討 オンデマンド/オンラインでサービスを データ連携基盤 認証基盤 ① マイナンバーカードの利活用 ② 新たなモビリティ・サービス ③ 買い物等地域生活ハブの整備 ④ 教育や医療のDX ⑤ 各種デジタル公共財の整備 ⑥ アナログ規制改革 (出典)デジタル庁作成資料 図7:人口減少局面におけるモビリティサービスの在り方について 11