自動運転の普及に伴うサイバーセキュリティ対策として、国際基準の策定、ソフトウェア更新の許可制導入、侵入検知システムの評価手法確立を推進している。
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官民 ITS 構想・ロードマップ 〇日独連携の推進 ・自動運転分野における日独連携として 2019 年度から実施中の「Human Factors」、「Impact Assessment」分野に加え、2020 年度は「Safety Assurance」、「Cybersecurity」分野での連携を開始した。引き続き国際ワークショップや二国間の Web 会議等により国際連携活動を推進する。 [SIP 第2期「自動運転(システムとサービスの拡張)」] 2.7 サイバーセキュリティ 自動車の制御システムの電子化とともに、クラウド型14を含む協調型システムにより自動運転技術が進展し、セキュリティのリスクが上がることでサイバー攻撃等による道路交通社会への影響も大きくなることを踏まえ、以下の取組を行った。 〇サイバーセキュリティ等の国際基準成立 ・国連自動車基準調和世界フォーラム(WP29)において、サイバーセキュリティ及びソフトウェアアップデートに係る国際基準が成立し、「適切さを担保するための業務管理システムを担保すること」、「リスクアセスメント及びリスクへの適切な対処・管理、適切かつ十分な試験の実施」等が定められた(2020 年 6 月)。 〇ソフトウェアアップデート時の許可義務付け ・自動運行装置等に組み込まれたソフトウェアをアップデートする場合、国土交通大臣からの許可の取得を義務付ける制度を創設した(2020 年 11 月施行)。 〇侵入検知システム(IDS)等の評価手法確立 ・市場へ出た車両への新たなサイバー攻撃への対策として IDS15等の導入が有効であるとの結論を得られたことから、IDS 等の評価手法を確立し、ガイドライン案の策定に取り組んでいる。 [SIP 第2期「自動運転(システムとサービスの拡張)」] 14 GPS を通じた位置情報や、携帯ネットワーク網を通じてクラウド上にある各種情報(地図情報を含む)を収集する協調型システム 15 Intrusion Detection System の略。ネットワークに発生するイベントを監視し、それを分析する事で、ハッカーからの偵察行為や不正侵入などの攻撃の兆候を検知し、通知するシステム 15