自動運転車の安全性向上に向け、国が主導するデータ共有の仕組み作りと、開発企業のインセンティブを損なわない制度設計の重要性を提言している。
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意 見 書 京都大学 教授 稲谷龍彦 「AI時代における自動運転車の社会的ルールの在り方サブワーキンググループ」 第2回会合資料について、下記の通りご意見申し上げます。 第一 データの連携等について 安全性に関するデータについて国が標準仕様を定め、ヒヤリハット情報を含めて関係者間で共有できる仕組みを制度的・技術的に整備することは、自動運転車のような日々発展していく先端科学技術に対して、社会システム全体として対応していく上で重要である。「競争領域」とされるデータについても、安全性に関する技術開発や投資へのインセンティブを過剰に削ぐことのないよう、適切な措置(データの「収用補償」等の検討も含む)を講じた上で、必要に応じて共有できるよう制度を設計することは、社会システム全体として先端科学技術のリスクを適切にマネジメントし続ける上で重要である。 また、このこのようなデータ共有に関する制度は、自動運転車の開発企業等が不都