米国主催の重要鉱物閣僚会合にて、新たな国際枠組み「FORGE」の立上げと、重要鉱物の安定供給に向けた同志国連携の強化が議論された。
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ルビオ米国務長官主催重要鉱物閣僚会合 堀井外務副大臣によるルビオ米国務長官主催重要鉱物閣僚会合出席にかかるプレスリリースより抜粋(2026年2月5日) 2月4日(ワシントン現地時間)、堀井巌外務副大臣は、茂木外務大臣の代理としてマルコ・ルビオ米国務長官主催の重要鉱物閣僚会合に出席したところ、概要は以下のとおり。 ➢ J・D・ヴァンス米国副大統領、スコット・ベッセント米国財務長官、ジェイミソン・グリア米国通商代表、クリス・ライト米国エネルギー長官に加え、カナダ、イタリア共和国、欧州連合(EU)、豪州、インド共和国、大韓民国等の閣僚級が出席。 ➢ ヴァンス副大統領から、トランプ政権は、世界の重要鉱物市場を、より健全で競争力のある状態に戻すための具体的な仕組みとして、実効性のある価格スコアによって外部からの混乱を防ぐ「重要鉱物に関する特恵貿易圏」の創設を提案、優先貿易圏の加盟国には、基準価格が価格の下限として機能し、調整可能な関税により支えられる、同盟国及びパートナー国とともに、貿易ブロックを形成したい旨発言。 ➢ ルビオ国務長官から、参加国には採掘、精錬、重要鉱物の消費といったそれぞれが果たす役割があり、具体的な行動に繋がることが重要、同志国による真にグローバルな取組でなければならない、重要鉱物の多様な供給と、安全で強靭なサプライチェーンを世界全体で確保し、いかなる国の経済も、他国からの圧力や市場の混乱によって脅されない状態を実現したい旨発言。 ➢ 堀井副大臣は、ヴァンス副大統領及びルビオ国務長官に続き冒頭挨拶を行い、重要鉱物を巡る厳しい状況下でその安定供給が世界経済の安定的な発展に不可欠であること、需給両側面でのアプローチを同志国と協力して進めることが重要であり、我が国として重要鉱物サプライチェーン強靭化に強くコミットすること等について発言。 ➢ 同会合では、「鉱物安全保障パートナーシップ(MSP:Minerals Security Partnership)」の取組を引き継ぐ新たなイニシアティブである「資源の戦略地政学的関与に関するフォーラム(FORGE:Forum On Resource Geostrategic Engagement)」の立上げが発表され、FORGEを通じた同志国連携の推進について議論が行われたほか、貿易上の協力や、鉱物分野の投資に関する協力についても活発な議論が行われた。 113