人口減少下でも一人ひとりが豊かに暮らせる2040年を目指し、新機軸の経済産業政策を継続・強化して国内投資と所得向上の好循環を実現する。
タグ: 経済産業政策, 人口減少対策, イノベーション, 国内投資, 賃上げ, GX, DX
「中長期のシナリオ」に沿って、今、足下で必要となる「今後の施策」を強化 ● 人口減少等で将来悲観のある現状では、非連続に在るべき姿を示すビジョンというよりは、この数年取り組んで成果が出始めている「新機軸」の経済産業政策を、継続すれば十分実現可能な、人口減少しても一人ひとりが豊かに生活できる「2040年頃に向けたシナリオ」を描き、これに沿って、今、足下で必要となる今後の施策を強化することが必要。 世界の需要は、社会課題解決の価値化(GX等)とデータドリブンでの新たな価値創出(DX等)で拡大。日本を含む人口減少地域も、物量は減少するが、「良いものには値がつく」価格上昇、高付加価値化・新需要開拓によって需要が拡大。 食料・資源・原料を輸入せざるをえない日本は、世界でイノベーションで稼ぐ。課題先進国の日本はチャンス。成長・変化の可能性ある主体として中堅・中小、スタートアップの重要性が高まり、これらが刺激となり大企業の変革も促す。 ⇒産業の変化①世界で勝負、「世界の創造拠点」へ(最重要研拠点等の本社機能を国内で強化、そのため世界で稼いだ利益を国内環流。不可欠な製品サービスを国内外に展開。) ⇒産業の変化②生活の質を高める挑戦(デジタルの駆使と生活・文化・コンテンツの魅力で高付加価値化。AI・ロボット等の徹底活用で人手不足の供給制約を解消。) ※「半導体・計算資源」「自動車・モビリティ」「ヘルスケア」等15の個別産業を詳述 ⇒政府は、国の戦略投資として、国内外の企業に日本が投資先として選ばれる産業政策を継続。 ※「GX」・「DX」等8ミッション、「人材」・「スタートアップ・イノベーション」等4OSのテーマ毎に、進捗と今後の施策を詳述 一人ひとりが豊かに生活できる2040年頃の日本 ● 一人一人の所得が増え、可処分時間が増加する。個々のニーズに対応した細やかなサービスが、少ない人手で提供され、国民の生活がよりスムーズで、心地のよい新たな生活へと発展。 ➢ 主要先進国並みの賃上げの継続で所得が向上する。(例えば、直近2年の国内名目賃上げの継続) ➢ ISバランス上、企業が国内投資拡大を通じて貯蓄超過を解消して投資超過となり、家計は貯蓄超過を維持し、経常収支の黒字構造が維持される中で、政府は経済成長に伴う税収の増加等を背景に投資超過を解消。 「新機軸」の経済産業政策を継続(国内投資、イノベーション、所得向上の好循環) 2024年頃 今後の施策 これまでの施策 気を緩めて継続しないと 1990年頃 新自由主義的な政策 2021年頃 これまでの新自由主義的な政策を継続 当面社会は安定も、停滞する2040年頃の日本 背景にある世界 ・国際経済秩序:グローバリゼーションの時代 ⇒ 不確実性の高い時代 ・世界人口動態:日本だけ人口減少 ⇒ 中国・欧州・韓国も人口減少に。日本は労働参加率頭打ち 18