2050年カーボンニュートラル実現に向け、これまでの施策の総括と、GX重点分野の道行きやカーボンプライシング等の今後の具体的施策を提示。
タグ: カーボンニュートラル, GX, カーボンプライシング, 排出量取引, グリーン成長戦略, GX経済移行債
ミッション①:炭素中立型社会の実現(これまでの施策、今後の施策) ●…これまでに実施した施策、○…今後実施する施策 【これまでの施策例】 ● 2030年度排出量46%削減目標の提示と、それに向けた対策を策定(地球温暖化対策計画等)。 ● 2050年カーボンニュートラルCNに向けて重要となるエネルギー・環境関連技術分野について、イノベーションの推進に向けた戦略を策定(グリーン成長戦略等)。 ⇒「点」ではなく「線」で、2030・2050の目標に向けた実現可能な道筋を描き、取組を具体化・実行する必要 【成長志向型カーボンプライシング構想】 ○ GX重点分野の「道行き」明示(22の重点分野について、目標、必要な投資額、規制・支援措置、国際戦略などの一体的な道行きを明示。専門家等の意見を踏まえ、進捗評価・分析を行い必要な見直しを行っていく。) ○ 10年間20兆円規模の先行投資支援等(他の分野とも共通して、戦略分野(GX、DX等)における、国内投資拡大に向けた欧米との競争に負けない予算・税スキームを検討:複数年の制度による予見可能性の向上、初期投資に留まらない支援、企業にとっての利便性・柔軟性の向上(法改正も視野に検討)) ○ 「GX経済移行債」発行(今年度、国際標準に準拠した新たな形の発行に向け関係省庁で検討) ○ 排出量取引制度の導入(GXリーグにおいて2023年度から「排出量取引制度」を試行的に開始し、2026年度から本格稼働。発電事業者には、2033年度から段階的に「有償オークション」を導入(特定事業者負担金)) ○ 化石燃料賦課金の導入(2028年度から化石燃料賦課金制度を導入し、化石燃料ごとのCO2排出量に応じて、輸入事業者等に賦課する。) ○ 新たな金融手法の活用(GX投資の加速に向け、「GX推進機構」が、GX技術の社会実装段階におけるリスク補完策(債務保証等)を実施。また、トランジション・ファイナンスに対する国際的な理解醸成、サステナブルファイナンス推進のための環境整備を図る。) ○ 複数社連携における課題への対応(GXを実行するためには、複数社での連携が重要であることから、国際的な競争状況も踏まえ、設備の共同廃棄、原燃料等の共同調達やデータ共有等における独禁法に関する課題について、事業者等の取組を後押しする対応を検討。) 23