官民協調による150兆円超のGX投資とカーボンプライシングの導入を通じ、2050年カーボンニュートラルを目指す。
タグ: GX, カーボンニュートラル, カーボンプライシング, GX経済移行債, 脱炭素
ミッション①:炭素中立型社会の実現(考え方) ● 先行的に対応すべき需要と、それに応える新たな供給のあり方 ➢ 炭素中立と、産業競争力強化・経済成長の同時実現に向けては、10年間で150兆円超の投資が必要との試算がある。こうした投資を官民協調で実現するために、まず、今後、GX投資が期待される主要分野において、各分野における新たな製品などの導入目標や、新たな規制・制度の導入時期などを一体的な「道行き」として示すとともに、国として長期・複数年度にわたり支援措置を講じ、民間の予見性を高める必要がある。 ➢ このため、GX推進法等により、GX経済移行債を活用した20兆円規模の先行投資支援とあわせ、カーボンプライシングを最初は低く、徐々に引き上げる形で導入することにより、炭素排出に値付けを行い、GX関連製品・事業の付加価値を向上させ、GXに先行して取り組む事業者にインセンティブが付与される仕組みの創設、新たな金融手法の活用などを含む「成長志向型カーボンプライシング構想」を実現・実行する。また、「アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)」構想等の国際展開戦略、公正な移行、中堅・中小企業を含む社会全体のGXを推進する。 ➢ 産業界や専門家も交えて対策を検討・実行していくとともに、進捗評価・分析や必要な見直しを定期的に実施し、それを踏まえて必要な見直しを効果的に行っていく。 ● 当面見据える長期目標 ➢ 経済的目標:今後10年間で、150兆円超の官民GX投資を実現する。 ➢ 社会的目標:2030年度の温室効果ガス46%削減、さらには2050年カーボンニュートラルを実現する。 22