AI利活用発明における「発明者」認定のあり方について、現行基準の適用や指針策定の必要性に関するヒアリング調査結果をまとめたもの。
タグ: AI, 発明者, 知的財産, ガイドライン, 法制度
「発明者」論点に関連するヒアリング調査の結果概要 ②「発明者」論点について、AIを利活用した発明の発明者に関する明確な考え方は存在していないところ、人同士の発明者認定の現在の考え方をAIを利活用した発明にも適用すべきという意見や、AIは単なるツールであり、他のツールを利用した場合と同じ判断で問題ないとの意見があった。 また、本論点に関しては、考え方を整理するのが望ましいという意見や、明確な指針を策定するのは難しいのではないかという意見があった。 主な御意見の例 発明者認定の現在の考え方を変更すべきでない。(電子機器) 現在のインターネットや他のツールを利用した場合と同じ判断で問題ないと考えている。(電機) AIやMI等のツールを利活用していたとしても、それによって発明者認定の基準や考え方が区別されるものではないと思われる。(化学) どのような発明者基準とすべきか明確な答えは持ち合わせていないが、AIを活用して知財活動を行っていく上で障害とならないように、議論は必要であると認識している。併せて、グローバルに事業を行っているため、諸外国との調和が取られることが望ましい。(自動車) いきなり法改正といった大きな改革をしてしまうよりは、ソフトランディングで、まずはガイドラインのようなものから始めて、状況を見ながら変えていくのがよいのではないかと考えている。(製薬) AIを利活用した発明における発明者認定の基本的な考え方を示す指針を期待している。(研究機関) 現在のように他国の方針が流動的な状態で、明確なガイダンスを策定することは難しいだろう。(有識者) 18