AI技術の発展に伴う知的創造活動の変化や、AIを発明者とする特許出願に関する国内外の動向、および本小委員会での検討状況と今後の議論の方向性についてまとめた資料。
タグ: AI, 特許制度, 知的財産, ダバス事件, 国際ハーモナイゼーション, 研究開発
これまでの経緯と今後の進め方 これまでの経緯 AIの技術発展に伴い、AI技術を活用した研究開発が普及しつつあり、知的創造活動が変化しているとの指摘がある。 国際的にも、ダバスという人工知能を発明者とする特許出願が世界各国でなされ、また、AIと発明の論点は五庁(日本、米国、欧州(EPO)、中国、韓国)の枠組み等で議論がなされているなど、国内外で関心が高い。なお、日本のダバス事件については、令和8年3月に最高裁が上告審として受理しない決定をしたことで知財高裁の判決が確定し、発明者の欄にAIの名称を記載した場合は却下されること等について明らかになった。 このような中、本小委員会では、AIと発明に関し、①発明、②発明者、③引用発明適格性の3つの論点等について検討を行ってきた。 また、検討を進めるに当たり、AI技術やAI発明の態様は様々なものが想定されるところ、共通理解を醸成しながら検討を進めるべき、国際的ハーモナイゼーションに配慮すべき等の御意見をいただき、ヒアリングや諸外国の動向調査等を行ってきた。 今後の進め方 これまでの調査を踏まえた検討の方向性について、御議論いただきたい。 15