特許制度小委員会において、国際的なネットワーク関連発明、AI技術、DX時代の産業財産権手続、知的財産侵害抑止の4つの主要議題に関する検討状況が示されている。
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特許制度小委員会における主な議題 1 国際的な事業活動におけるネットワーク関連発明等の適切な権利保護 ネットワーク上における国境を跨いだ特許侵害への対応について、最高裁の判断(サーバーの場所ではなく実質的に判断すべきとして、米国にサーバーがあっても日本の特許権侵害を認めた)を踏まえ、当該事案以外の事例も含めてどのような場合に特許権が及ぶか検討し、整理・公表予定。 2 AI技術の発達を踏まえた特許制度上の適切な対応 AIの技術発展に伴い、AI技術を活用した研究開発が普及しつつあり、短時間で大量の成果物を生成することが可能となっているところ、AI技術を利用した発明に関する諸論点について検討を進めている。 3 DX時代にふさわしい産業財産権手続に関する制度的措置 ePCTによるオンライン出願・発送の導入について、PCT条約・規則類との考え方の違い等に応じて、所要の制度的措置を講ずる方向で検討を進めている。 国内優先権に基づく先の出願について、ユーザー実務への影響にも留意しつつ、通常の出願と同じ取扱い(国内優先権に基づくみなし取下げは廃止)へ見直す方向で検討を進めている。 公報におけるプライバシーの保護について、ユーザーニーズのバランスをとりつつ、個人の出願人・権利者及び発明者等の住所を概略表記とする方向で検討を進めている。 4 知的財産の侵害抑止に向けた取組 政府全体として知的財産の侵害抑止に取り組む中、権利を侵害された特許権者への十分な救済が難しいという課題を踏まえ、特許権侵害の実態調査等を実施するとともに、課題解決に向けた方策の検討を開始した。 4