欧米は無形資産投資へのシフトで稼ぐ力を向上させている一方、日本は有形資産中心で低調である現状を分析している。
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先進国における無形資産投資と企業収益力の状況 グローバル市場の急成長、生成AIのような革新技術の急速な進展など、企業のイノベーション活動を取り巻く環境は大きく変化している。 こうした中、欧米では企業価値の源泉を有形資産から無形資産にシフトさせ、製品・サービスの付加価値を高めることによって「稼ぐ力」を向上。 一方、日本では依然として有形資産への投資が中心で、企業の「稼ぐ力」の伸びも、欧米企業と比べて低調。 無形資産投資、有形資産投資(民間投資)の対名目GDP比推移 日本 (%) 18 16 14 12 10 8 6 4 2 0 2000 05 10 15 21(年) 有形資産投資 無形資産投資 アメリカ (%) 18 16 14 12 10 8 6 4 2 0 2000 05 10 15 20(年) 無形資産投資 有形資産投資 先進国企業のマークアップ率※推移 企業のマークアップ率(倍) 1.6 1.4 1.2 1.0 0.8 1980 1990 2000 2010 2020 (年) 米国 欧州 日本 ※分母をコスト、分子を販売価格とする分数。この値が1のとき、販売価格はちょうど費用を賄う分となる。 出典: 令和5年度年次経済財政報告p.182 (2022年) 出典: 成長戦略実行計画 (令和3年6月18日) 3