地方イノベーション創生に向け、ビジネスフェーズごとの課題に応じた知財支援ツールを拡充し、関係機関と連携してシームレスな支援体制を構築する。
タグ: 知財経営, 地方創生, スタートアップ支援, 産業財産権, イノベーション
「知財で稼ぐ」実現支援パッケージの検討について 総理施政方針演説にある「地方イノベーション創生構想」等も踏まえ、各地で「知財で稼ぐ」企業を創出させることを目指し、各施策の磨き上げを検討していく。 産業財産権はビジネスフェーズの課題に応じて利活用手法が異なる。各フェーズに応じた適切な支援ツールを拡充するとともに、これらをシームレスで提供するため、関係機関・自治体等との面的連携が必須。 総理施政方針演説 (令和7年1月24日) 「第3の柱は「地方イノベーション創生構想」です。(略)大学・企業・自治体等が連携し、地域にイノベーションの主役を生み出し、地域活性化や社会課題解決を実現するスタートアップとして大きく育てていける環境を整備します。(略)地域における拠点都市の拡充や自治体による調達の促進など、独自性ある取組を大胆に支援します。グローバル、あるいはローカルな様々な社会課題が、その解決に向けたイノベーション、革新的な製品・サービス、新たな市場を生み出す可能性を秘めています。大学や研究機関等の産学連携拠点に対する支援を抜本的に強化します。 事業構想フェーズ 課題 ・自社の軸となるコア技術の非特定 ・事業コンセプトの未確立 ・信用力不足による資金調達難 ・シーズ発掘人材の不足 等 支援ツール ・知財経営助言(技術の強み分析、用途探索等)による事業戦略の策定 ・知財経営に対するファイナンス評価 ・DX時代を反映した適切な制度設計 ・産業財産権の速やかな取得 事業立ち上げフェーズ 課題 ・実装に向けた技術磨き上げ ・生産/物流等拠点の未整備 ・人材不足もあり営業による販路拡大のハードル大 等 支援ツール ・知財経営助言(コア技術やプレイヤーのトレンド分析による協業先の抽出)を通じたマッチング支援 ⇒他企業や他大学、公設試等との連携へ 事業拡大フェーズ 課題 ・海外展開も含めた更なる販路開拓のハードル大 ・新たな技術創出に向けた再投資 等 支援ツール ・海外での産業財産権獲得支援 ・知財関連トラブル回避支援 関係機関(INPIT、中小機構、産総研、JETRO等)・自治体が連携して知財経営をシームレスに支援 10