イノベーション創出に向け、知財エコシステムにおける女性活躍や多様な人材の包摂の重要性と、現状の統計データおよび企業の取組状況を解説している。
タグ: ダイバーシティ, 女性活躍, イノベーション, 知財戦略, サステナビリティ
D&I 知財エコシステムにおける多様性と包摂性 持続可能な経済成長を実現するために、女性活躍をはじめとしたダイバーシティ(多様性)の推進が求められているところ。女性活躍躍進がイノベーションや企業業績等にプラスの効果を与えるとする報告が存在。 イノベーションを創出するには、異なる属性(性別、年齢、国籍、価値観、キャリア、経験等)を有する人材の多様性の強みを活かすことが重要であり、属性面での人材多様性を高めるだけでなく、多様な人材を組織内に包摂する取組が同時に行われることが不可欠。 また、知財エコシステム全体として、イノベーションに寄与するような多様な人材を新たに包摂することも肝要。 (PCT)発明者における女性の割合・女性発明者を少なくとも1名含む出願の割合 2022 CN FR Total US IT KR CA GB DE JP 発明者における女性の割合 女性発明者を少なくとも1名含むPCT出願の割合 出典:WIPO IP Statics Dataに基づき、特許庁作成 女性研究者の割合の国際比較 GB IT FR DE KR JP 女性研究者数 男性研究者数 女性研究者の割合 ※日本は2023年の数値、イタリア・フランス・ドイツ・韓国は2021年の数値、英国は2017年の見積値。 出典:日本は2023年(令和5年)科学技術研究調査、その他の国はOECD Main Science and Technology Indicatorsに基づき、特許庁作成 コーポレートサステナビリティを表す取組としてふさわしい取組(各社3つまで選択) 社会貢献活動 コーポレートガバナンスの強化 操業による環境負荷削減 労働環境の改善 ダイバーシティの推進 サプライチェーンにおける環境・社会配慮 環境に配慮した製品・サービスの開発と販売 社会性に配慮した製品・サービスの開発と販売 社会の直面する中長期的な課題を踏まえたビジネス戦略の実行 COVID-19を受けた社会変化への対応 この中にはない 2022年 2020年 2018年 2016年 出典:PwC「コーポレートサステナビリティ調査2022」に基づき特許庁作成 https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/thoughtleadership/2022/assets/pdf/corporate-sustainability2022.pdf 27