知財計画2026策定に向け、AIと知的財産権に関する権利者保護や規制のあり方について寄せられた多様な意見をまとめたもの。
タグ: 知的財産権, AI, 著作権, 生成AI, データ活用, 規制
知財計画2026に向けた意見募集で提出された主な意見① 【AIと知的財産権について】 ● AIの活用面が権利者保護に比べて優先して論じられている印象がある。 ● 著作権法について、「学習段階であれば、既存コンテンツに酷似する映像を出力するようなモデルであっても許容される」といった誤った解釈がされることがあるのではないか。 ● AI事業者による学習データ開示、コンテンツ識別の透明性、信頼できるコンテンツ認証やそれらの来歴の確かさ等を明確にすることを求める。 ● データ活用に関するrobots.txtなどの技術的措置を尊重する要件を導入すべき。 ● 生成AIのルール整備を議論する政府会議には、様々な立場の権利者などクリエイター側の代表を正式メンバーとして加え、公平な立場で意見を聴取・議論に参加させるべき。 ● 非享受目的の機械学習まで契約を事実上義務付けるような考え方がひろまれば混乱を招き、かえって利活用を阻害しかねない。 ● 学習データセットの出所や帰属、ライセンスの詳細は、自明でも合理的に把握可能でもなく、AI開発者に対して、学習データセットに関するすべての著作権及び著作権者を開示することを求めるような開示提案への対応は不可能な場合がある。 ● 過度な規制強化によってAI・データ主権や経済安全保障、イノベーション促進の阻害にならないか慎重な検証が必要。 13