AI指針骨子に対するパブリックコメントの意見とそれに対する政府の回答をまとめた一覧表。
タグ: AI, 指針, パブリックコメント, ガバナンス, イノベーション
別紙 「人工知能関連技術の研究開発及び活用の適性確保に関する指針骨子」に寄せられた主な意見 「人工知能関連技術の研究開発及び活用の適性確保に関する指針骨子」に寄せられた意見総数 352件(うち、団体・法人等からは54件、個人からは298件) ● 全般に対する意見(37件(うち、団体・法人等からは5件、個人からは32件))のうち代表的な意見 番号 該当箇所 ページ 開始行数 終了行数 意見内容 回答 1 全般 - - - 本指針骨子の個別具体的な項目については、「広島AIプロセス」(HAIP)の成果文書(国際指針や国際行動規範)との整合性を一層高めることが望ましい。本指針骨子においても、「国際的な規範の趣旨に即して策定するもの」とされているとおり、自主的かつ能動的な取り組みを促すための指針が、国際的なルール形成の枠組みと乖離することで、かえって国際的な事業者の活動を不必要に制約する事態は避けるべきである。また、AIの開発や利用により生じる法的問題については議論が途上にあるものが多く、そのような状況下で公表される本指針骨子は、極力、価値中立的であるべきである。 ご意見として承ります。本文案検討の際の参考とさせていただきます。国際整合性の確保については、本文案の3(2)に記載しています。 2 全般 - - - 本指針と総務省・経済産業省「AI事業者ガイドライン」の関係について、何らかの言及をしてはどうか。本指針は、内容的にAI事業者ガイドラインの骨子と類似しており、またいずれも政府から発出された指針であるため、事業者には今後、AI事業者ガイドラインを本指針との関係でどのように位置づけて対応していけばよいか迷う場面が想定される。このため、「本指針をより実務への適用を見据えて具体化した文書がAI事業者ガイドラインである」といった何らかの整理がなされることが望ましい。 ご意見として承ります。本文案検討の際の参考とさせていただきます。本指針とAI事業者ガイドラインを含む各種ガイドラインとの関係については、本文案3(3)に記載しています。 3 全般 - - - AIの利活用及び開発は、我が国のイノベーションを促進するという観点からも記載内容には賛同する。他方で、「人工知能関連技術の研究開発及び活用の適性確保に関する指針骨子」は日本として重要な政策であり、民間企業による関与が必須のものであると理解している。したがって、利活用及び開発、イノベーションの促進に向けては、産業界と協働していくことが不可欠。今回の意見募集手続は開始から締切までおよそ1週間という短期間で行われたが、期間の縛りがない任意の意見募集手続としてあっても、このような短期間で産業界の声を十分に把握することは困難であることから、産業界の声をより広く反映できるよう、意見募集の期間には1か月等の十分な意見募集期間を設定して頂くことを望む。 パブリックコメントの期間について、本指針を本年内目途に策定する方針となっている中で設定したため、ご理解いただければと存じます。なお、限られた期間においてもできる限り丁寧に意見募集を行う観点から、指針の本文案に対してもパブリックコメントを実施します。 4 全般 - - - 全体として方針がふんわりしており実行すべき規制のやり方がない状態です。また、内容の重大性に対して募集開始から終了までの時間が1週間近くあまりにも短いです。本募集後に意見を取りまとめ、再度募集を1ヶ月ほどの期限を設けてすべきである。 5 全般 2 1 1 AIの進歩や社会環境の変化を踏まえると、指針の継続的な改善は極めて重要です。そのため、指針の運用方針として、定期的な見直しを基本としつつ、その過程で事業者からの意見を聴取する機会を確保し、必要に応じて改訂することを明記いただくことを提案します。こうした方針の明確化は、事業者と指針を踏まえたガバナンス対応を確実に進める上でも有益であると考えます。 1