複合新素材の研究開発力強化と競争力維持のため、AI活用、国内投資支援、需要創出、立地強化、国際連携からなる政策パッケージを提示している。
タグ: 複合新素材, AI活用, 研究開発, 国内投資, サプライチェーン, 国際連携
3. 官民投資促進に向けた課題と政策パッケージ【政策手段】 マテリアル(重要鉱物・部素材) AI等を活用した複合新素材 (1)投資促進に向けた課題 ①複合新素材の研究開発力強化に向けたAI活用 民間事業者 ・先端情報の共有に対する忌避感から、研究開発の加速に必要な、競合やオフテイカーとのデータ連携ができていない ・データのAI-Ready化 アカデミア ・基盤的研究開発能力の相対的な国際競争力の低下 ②複合新素材の競争力を支える周辺環境の維持・確保 ・新素材の社会実装に向けた実証・量産の場の不足、国際連携の不足 ・複合新素材を含めた高機能素材を支える、基礎部素材の安定供給の持続性 (2)講じるべき政策パッケージ ①国内投資支援 ・秘匿計算技術等を用いたAI駆動素材開発プロジェクトの推進 ・AI駆動素材開発の導入に向けた研究開発設備の転換支援 ・複合新素材を含めた高機能素材の量産設備の強化支援 ②需要創出・市場確保・社会実装支援 ・素材開発向け基盤モデル・AIエージェントや規格統一されたデータセットの構築、人材の育成など、AI駆動素材開発に向けた周辺環境の整備 ・川下産業のニーズと連携した研究開発体制の構築支援 ・新素材の早期実装に向けた実証機能の強化支援 ・秘匿データ連携の評価手順・相互運用規格、複合素材の機能・安全評価の国際標準の主導 ③立地競争力強化 ・アカデミアも含めた複合新素材開発や代替素材開発等に係る基盤的研究開発能力の維持・強化 ・高機能部素材の原料安定供給確保・サプライチェーン強靭化支援 ④国際連携 ・ルール形成に向けた同志国と連携した研究開発プロジェクトの推進 182