国内の船舶修繕能力の不足と特定国依存の課題に対し、国内リソースの効率化や技術向上、同志国との連携を通じて持続可能な修繕体制を構築する。
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造船 船舶修繕 方向性 我が国の修繕リソースは大部分を艦艇や巡視船等の官公庁船を含む内航船の修繕に充当。 外航船については、国内修繕ドックで我が国船主の修繕需要の全てを吸収できる余力がなく、特定国への依存度が高い。 今後、中長期的な海上輸送量の増加や次世代船舶の増加に伴って修繕需要は拡大する可能性。 船舶の修繕 船舶修繕の作業写真 (第三者権利のため非表示) 出典:向島ドックHP 我が国の勝ち筋 主な課題 (ボトルネック) 国内修繕ドックをより効率的に稼働させる余地有り 修繕事業所の設備性能・受注力の劣後 造船・修繕に係る人材の不足 海外における外航船の修繕拠点の多角的な確保 講じるべき施策 修繕能力の減退が我が国海上輸送の停滞とならないよう、以下の取組を早急に実施する。 修繕ドックに係る実態を把握 海事産業群内でのデータの共有化等により技術力・生産性を向上し、修繕工期の短縮を図る 官公庁船の修繕時期の平準化 国内で修繕需要が見込まれる外航船や官公庁船、内航船の修繕能力の向上(ドック、クレーン、塗装・洗浄設備等の機能拡充・高度化や、AI・ロボット等の活用による自動化・省人化等) 教育訓練体制の強化や地域連携、同志国との人材交流等を組み合わせた総合的な人材確保・育成 日本の外航船の主要航路を踏まえた同志国における修繕ドックの活用・確保 目指すべき姿 我が国船主の修繕需要を着実に取り込みつつ、特定国への依存の解消を図る 国内の造船・修繕ドックに係る実態(人的キャパシティを含む)を踏まえ、国内の修繕リソースを柔軟にフル活用できる形での内航船、官公庁船等の修繕キャパシティの増加 国内修繕能力の強化や同志国との連携による、我が国船主の外航船の修繕需要に持続的に対応できる体制の構築 148