宇宙開発の技術力・産業基盤を強化し、準天頂衛星や情報収集衛星の拡充、デュアルユース技術の支援を通じて宇宙安全保障を確保する。
タグ: 宇宙開発, 宇宙安全保障, 準天頂衛星, MDA構想, デュアルユース, 情報収集衛星
⑰ 宇宙関連技術 (現状認識) 宇宙空間の利活用の需要が高まり続ける中、激化する国際競争においても我が国の自立性を確保するため、宇宙開発の基盤となる技術力や産業基盤の強化が重要である。「宇宙基本計画工程表」(令和7年12月23日宇宙開発戦略本部決定)を着実に実行するのみならず、予見可能性の高い開発投資促進に加え、実装・実用レベルの官民戦略投資を具体化し、供給及び需要の両面にもアプローチが必要である。 (特に重点を置くべき施策) 〇 宇宙安全保障の確保 <17の戦略分野において推進する施策> ・準天頂衛星システム「みちびき」について、測位サービスの安定供給を図るべく、「みちびき」のみで測位が可能となる7機体制を早期に構築するとともに、バックアップ機能の強化等を実現する11機体制の構築に向けた開発を加速する。【府】 ・民生や防衛・海上保安分野における準天頂衛星システムの利用促進を図る。【府、国、防】 ・MDAにおける宇宙アセットの活用を推進し、「我が国の海洋状況把握(MDA構想」(令和5年12月22日総合海洋政策本部)等を実行する。【府】 ・RPO(接近・近傍活動)、センシング、デジタルツイン、衛星間光通信、オンボードAI処理などのデュアルユース技術について、防民双方の実装に向けて戦略的支援を推進する。【防、関連省庁】 ・情報収集衛星に関して、機数増を着実に実施し、10機体制が目指す情報収集能力の向上を早期に達成することで、情報収集衛星の機能の拡充・強化を図る。【官房】 <関連する施策> ・宇宙システムにおける脅威・リスクに関する情報の収集・分析や、これらを踏まえた情報の共有、机上演習等を行い、不測の事態に備え官民一体となった 59