Society 5.0の実現に向け、日本の伝統的価値観とデジタル技術を融合させた未来社会像を世界へ提示し、大阪・関西万博をそのショーケースとして活用する方針。
タグ: Society 5.0, 大阪・関西万博, デジタル化, データ連携, well-being, 国際連携
よる社会問題の解決やシチズンサイエンスを活性化させていく。 そして、各国・地域・国際機関等(EU、G7、OECD等)に向けて、この社会像を共有・連携していく。 言い換えれば、時代の大きな流れである「デジタル化、データ連携・活用」を核とした、社会全体の再構築に取り組む中で、歴史的、文化的に日本人の中に内包されている、伝統的な価値観や他者への思いやりと共感の行動様式26、さらには、信頼に基づいた共創といった要素を盛り込んだ未来像として、世界に提示すべきである。そして、この新たな社会モデルを用いて、価値観を共有する国々と連携し、安全・安心の確保と一人ひとりの多様な幸せ(well-being)の最大化につながる未来像を描いていく。 GDP世界3位の経済規模を持った我が国が、パラダイムシフトともいえる転換期に、世界に先駆けて新たな未来社会を実現することで、世界の注目を喚起し、世界の優秀な人材と未来への投資の関心を呼び起こし、世界の「共創の場」としての立ち位置を確立していくことを目指す。そのような立ち位置を確立した暁には、我が国は、国際社会で名誉ある地位を占めることになろう。 2025年には大阪・関西万博が開かれる。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとする万博は、まさに、Society 5.0のショーケースにふさわしい。機を逸することなく、未来社会の具体像を提示していかなければならない。 26 例えば、我が国には、長年培ってきた、ある種の「自然との共生」や「分かち合いの価値観」、「三方よし」の倫理観・社会観がある。 15