脱炭素と経済成長の両立を目指し、2040年度に向けた人口、産業、交通の活動量を試算したベースラインデータ。
タグ: 脱炭素, GX, 経済成長, 産業動向, エネルギー需給, 長期試算
社会・経済活動量の想定(排出削減対策前) 社会・経済活動量の想定に当たっては、脱炭素を進めつつ、最大限の経済成長を目指すとのGXの考え方を前提とした。産業の生産量等は、排出削減対策を講じる前の想定であり、各シナリオでの排出削減に伴う限界削減コストの上昇により、結果としての活動量は記載の値よりも小さくなる。 RITEによる分析では、排出削減対策を講じる前のベースラインの経済成長率として、内閣府による中長期試算における成長実現ケースを基礎に設定し、これに整合させる形で各部門の活動量を想定。そのうえで、限界削減コストの上昇に伴う、エネルギー多消費産業の国内生産量低減の影響を評価し、エネルギー需給分析に反映した。 足下 2040年度 RITEによる分析での考え方 人口 1.24億人(2023年) 約1.1億人 各国・各地域の将来人口は国連人口推計をもとに設定。 一般世帯数 5,490万世帯(2020年) 約5,200万世帯 各国・各地域の人口をもとに推計。 産業生産量 鉄鋼 8,683万トン(2023年度) 8,900万トン程度※ 2040年度の産業生産量は、排出削減対策を講じる前のベースラインとして、足下と概ね同等の水準を想定。 セメント 4,718万トン(2023年度) 4,700万トン程度※ 限界削減コスト上昇に伴う国内生産量低減の影響を経済モデルDEARSで評価し、エネルギー需給分析にフィードバックした。 エチレン プロピレン 958万トン(2023年度) 1,000万トン程度※ 道路交通輸送需要 旅客輸送量 8,263億人-km(2023年度) 約7,400億人-km 旅客輸送量は人口減少等による低減を想定。 貨物輸送量 2,307億トン-km(2023年度) 約2,300億トン-km 貨物輸送量は足下と概ね同等の水準を想定。 ※は排出削減対策を講じる前の活動量想定。 (出所)足下は総務省「人口推計」「令和2年国勢調査」、経済産業省「鋼材需要見通し」「生産動態統計調査」、セメント協会「セメント需給実績」、国土交通省「自動車輸送統計年報」をもとに作成。 12