2021年版中小企業白書・小規模企業白書の概要。危機を乗り越えるための取組を紹介。
2021年版 中小企業白書・小規模企業白書の概要 今回のテーマは、「危機を乗り越え、再び確かな成長軌道へ」。 新型コロナウイルス感染症が中小企業・小規模事業者に与え影響をきめ細かく分析し、その実態を明らかにするとともに、危機を乗り越えるために重要となる取組や、経営者の参考になるデータや事例を豊富に紹介。 第1部 中小企業・小規模事業者の動向 各種統計データ等に基づき、足元の経済状況を概観。感染症による経済的な影響について、業種ごとの違いにも着目して分析。 (1)経営環境への影響(マクロ)・・・ 需要面・供給面への影響、過去の危機時(リーマン、震災)との比較 (2)事業活動への影響(ミクロ)・・・ 売上高・利益の減少、資金繰りの悪化、取引先からのしわ寄せ、雇用削減、倒産・廃業 第2部(テーマ別分析)危機を乗り越える力 1. 中小企業の財務基盤と感染症の影響を踏まえた経営戦略 感染症流行下における大規模な資金繰り支援が、中小企業を取り巻く金融環境に与えた影響を確認。中小企業の財務に対する意 識と業績との関係等を分析し、財務の安全性を確保し、時代の変化に合わせて経営戦略の見直しに取り組むことの重要性を指摘。 2. 事業継続力と競争力を高めるデジタル化 生産性向上や働き方改革に加えて、事業継続力強化の観点からも、中小企業におけるデジタル化の重要性が急速に高まっているこ とを指摘。ITツール利活用の現状と課題について明らかにするとともに、デジタル化の取組を成功させる上で重要となる取組(例:意 識改革、人材活躍、業務変革、制度見直し、社外との連携など)に着目して分析。 3. 事業承継を通じた企業の成長・発展とM&Aによる経営資源の有効活用 感染症の影響や経営者の高齢化により、廃業のリスクも高まる中で、技術や人材を引き継いでいくために重要となる事業承継等の進 展状況や、M&Aを活用した規模拡大・新事業展開の取組事例について調査・分析。 4. 消費者の意識変化と小規模事業者の底力 感染症流行下においても地域経済の活性化やSDGsの取組に貢献している小規模事業者の事例を取り上げつつ、感染症をきっかけ とした社会変容のトレンドや、消費者の新たなニーズを的確につかみ、販路開拓や新事業の創出につなげていくことの重要性を指摘。 1
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